通信制高校おすすめランキング10選!選ぶ基準・メリットを徹底解説!

通信制高校おすすめランキング10選!選ぶ基準・メリットを徹底解説! 通信制高校

「通信制高校はどこがおすすめ?」

「通信制高校の選び方を教えてほしい!」

中学生、高校生のお子さんが不登校となったとき、この先の進路を考えて少ない登校日数で高卒資格を得られる通信制高校をご検討されているかもしれません。

今回の記事では人気でおすすめの通信制高校をランキング形式で紹介しています。

息子の不登校を解決してきた私の経験をもとに、以下のトピックをお話しいたします。

  • 通信制高校のおすすめランキング
  • 通信制高校の選び方
  • 通信制高校に入学が決まるまでの流れ
  • 通信制高校に通うメリット・デメリット
  • 志望校を選べないときの対処法
  • 通信制高校を卒業するために必要なこと

通信制高校選びに迷っているご家庭の参考になれば幸いです。

通信制高校に通って高卒資格を取得することで大学受験や就職など進路の選択肢が増えます。

ただ、高卒資格を取得しても、不登校の根本原因を解決していないままだと、大学や就職先で再び問題に直面したとき不登校・ひきこもりとなる場合もあります。

そのため、まずは不登校を根本解決し、今の学校への再登校を目指すことがおすすめです。

不登校の根本解決を目指すにあたり、我が家は『スダチ』を利用しました。

平均3週間で再登校を目指せるサービスで、子どもへ直接支援を提供せず、私たち親を介して子どもの様子を毎日ヒアリングして、接し方、具体的な声かけをフィードバックしてもらえました。

親から子どもへ毎日継続的にアプローチできたので、息子の様子が日々変化し、最終的には主体的に再登校を果たしてくれました。

オンライン無料相談にて、子どもの現状を伝えると、再登校に向けた具体的な道標やアプローチ方法を教えてもらえます。

「通信制高校を視野に入れるべきか?」と悩まれている場合にも、最適なアドバイスがもらえるはずです。

\スダチの公式LINEを確認してみる/

スダチ

Contents

1.通信制高校おすすめランキング10選!評判口コミ・学費徹底解説

おすすめの通信制高校を10校選出しました。

ランキング形式の比較表と共に、評判や口コミなども紹介していきます。

通信制高校名利用がおすすめの子ども入学金年間の学費拠点
【番外編】スダチ今の学校への再登校を目指している子ども親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中要問い合わせ東京都
(オンライン)
N高等学校登校せずに自宅で学習したい人やプログラミングを専門的に学びたい人22,000円300,000円〜456,000円沖縄県
(全国にキャンパスあり)
鹿島学園高等学校学業だけでなく学校行事も楽しみたい、部活もがんばりたいという人38,000円8,000円×履修単位数茨城県
ワオ高等学院従来の学校の学びでは飽き足らない、自由と自立を求める人50,000円9,600円×履修単位数岡山県
翔洋学園高等学校自分がやりたいことをしやすい環境にあり、勉強以外にやりたいことが明確にある人0円8,000円×履修単位数茨城県
トライ式高等学院手厚いサポートを受けながら不登校を克服したり、ワンランク上の大学を目指している人80,000円450,000〜800,000円東京都
ルネサンス高等学校登校に不安がある人や自分のペースで理解しながら学習を進めていきたい人50,000円単位数×10,000円茨城県
あずさ第一高等学校自分のペースで学習したい人や自由に楽しく学校生活を送りたい人0円単位数×8,500円千葉県
(全国にキャンパスあり)
おおぞら高等学校しっかりサポートを受けながら勉強していきたい人や自分のペースで学習していきたい人50,000円単位数×15,000円鹿児島県
(全国にキャンパスあり)
YMCA学院高等学校興味関心があること、やりたいことに合わせて広く学びたい人50,000円単位数×10,000円大阪府
ヒューマンキャンパス高等学校仲間と共に自分のライフスタイルに合わせた学習方法で無理なく学習したい人10,000円単位数×12,000円沖縄県
(全国にキャンパスあり)

1-1.【番外編】スダチ

スダチ

【スダチがおすすめの人】

  • 不登校を根本解決したい方
  • 今の学校へ再登校してほしい方

1日も早く不登校を解決したい方におすすめのサービスです。

1-1-1.スダチの基本情報

利用がおすすめの子ども 今の学校への再登校を目指している子ども
※親御さんを介してお子さんへ支援を提供
入学金 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中
年間の学費 要問い合わせ
拠点 東京都
(オンライン)

1-1-2.スダチの特徴

スダチは通信制高校ではありませんが、息子の不登校を解決できたサービスのため、番外編として紹介いたします。

スダチでは、不登校を根本解決して今の学校へ再登校を目指す支援を提供しています。

2024年1月時点で800名以上のお子さんが平均3週間で再登校に成功していて、お子さん方は自ら主体的に再登校を果たしているのも特徴です。

スダチの支援では、「正しい親子関係を築くこと」「親を介して子どもの自己肯定感を育てること」にアプローチしています。

お子さんの自己肯定感が育つと、現状の問題を前向きな姿勢で捉えはじめ、自ら再登校を目指して進み始めます。

通信制高校を利用することも、もちろんひとつの選択肢です。

ただ、不登校の根本原因を解決しないままだと、この先もお子さんが不登校を繰り返したり、つらい気持ちを抱え続けたりすることになってしまいます。

そのため経験者だからこそ、まずは根本解決の第一優先をおすすめいたします。

\初回無料相談でも解決策を提示してもらえました!/

スダチ

1-1-3.スダチの口コミ・評判

スダチを利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • とにかく子どもが再登校できたことがすごかったです。そして、どの相談先よりも具体的なアドバイスがこんなにも出てくることが不思議で仕方なかったです。
  • 家族の絆がさらに深くなりました。正しい親子関係も取り戻せます。誰も教えてくれない”子育てに何が必要か”について教えていただき、子育てに自信が持てるようになりました。

引用元:https://sudachi.support/case

1-2.【第1位】N高等学校

N高等学校

【N高等学校がおすすめの人】

  • 世界最先端のオンライン学習を受けてみたい方
  • プログラミングに興味がある方

オンラインやバーチャルの学習環境で楽しみたい方におすすめの高校です。

1-2-1.N高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 登校せずに自宅で学習したい人やプログラミングを専門的に学びたい人
入学金 22,000円
年間の学費 300,000円〜456,000円
拠点 沖縄県

1-2-2.N高等学校の概要

N高等学校は私立通信制高等学校で、VR、PCやスマホといったネット環境を活用して、自分のペースで勉強を進めながら高校卒業資格を取得できるのが特徴です。

最先端のオンライン学習を採用し、オリジナル教材を使った学びやイベントなど、バーチャル環境を活用することで充実した学園生活が送れます。
また全国にキャンパスを有しており、リアルでも学べる多彩な課外授業も魅力的です。

1-2-3.N高等学校の口コミ・評判

N高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • N高に通っていた友人が、「人生の幅や視野が広がる」と勧めてくれました。プロジェクトに取り組む姿に憧れ、自分も入学しました。
  • 大学入試を目指すためのシステムが整っています。自分のペースで自由に学習を進めつつ、困ったときはいつでも相談できる勉強法は、私にはとても適していました。

引用元:https://nnn.ed.jp/about/interview/student_message/

1-3.【第2位】鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校

【鹿島学園高等学校がおすすめの人】

  • 国際交流でグローバルな経験をしたい方
  • 部活動や学校行事などにも積極的に参加してみたい方

学業も行事も楽しみたいというアクティブな人におすすめです。

1-3-1.鹿島学園高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 学業だけでなく学校行事も楽しみたい、部活もがんばりたいという人
入学金 38,000円
年間の学費 8,000円×履修単位数
拠点 茨城県

1-3-2.鹿島学園高等学校の概要

鹿島学園高等学校は、茨城県鹿嶋市に位置する私立高等学校です。進学コース・芸術コース・グローバルコースなど、生徒の進路や興味に応じた教育を提供しています。

また留学生を積極的に受け入れ、海外修学旅行や国際交流行事を通じて、生徒がグローバル感覚を磨く機会を作っています。
部活動や学校行事、社会貢献活動などを通じて生徒の人格形成も支援しています。

1-3-3.鹿島学園高等学校の口コミ・評判

鹿島学園高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 先生達がとても優しく、行事も充実していて、とても楽しい3年間になりました!!
  • 自分の好きな時にキャンパスに来れるし、先生が寄り添ってくれるから安心です!将来的には、元々引きこもりだったので、卒業後は自立して一人で生きていけたら良いなと思っています!

引用元:https://www.kg-school.net/gakuen/campus/kawasaki/voice.html?id=958

1-4.【第3位】ワオ高等学院

ワオ高等学校

【ワオ高等学院がおすすめの人】

  • オンラインの授業がメインだと嬉しい方
  • 通常科目のほかにオリジナル科目も受講してみたい方
  • 主体的に思考しながら学習に取り組みたい方

オンライン学習で積極的に学びたい方におすすめの高校です。

1-4-1.ワオ高等学院の特徴

利用がおすすめの子ども 従来の学校の学びでは飽き足らない、自由と自立を求める人
入学金 50,000円
年間の学費 9,600円×履修単位数
拠点 岡山県

1-4-2.ワオ高等学院の概要

ワオ高等学院は岡山県に本校を置く広域通信制の高等学校ですが、日常的な授業はすべてオンラインで行われています(岡山本校に来るのは原則として年2回のスクーリングの時のみ)。
通常の基礎科目のほかに、教養探究(哲学・科学・経済)や英語実践A・B・Sなどのオリジナル科目があるのが特徴的です。

また一方通行の授業ではなく、生徒が主体的に考え、生徒同士の対話を通じて学びの質を高め合うアクティブ・ラーニングの学び方を実践しています。

1-4-3.ワオ高等学院の口コミ・評判

ワオ高等学院を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • やりたいことをやろうと思えばとことん突き詰められるし、卒業が最低限の目標の人は最短ルートで学習できる
  • 色々な人がいることや学びたいことを学べるところ、自分の好きな自分でいられるところが気に入ってます!

引用元:https://www.instagram.com/p/Cn1e9NOrk5R/?img_index=7

1-5.【第4位】翔洋学園高等学校

翔洋学園高等学校

【翔洋学園高等学校がおすすめの人】

  • 校舎に自由登校して個別サポートを受けたい方
  • 校外学習の機会も楽しみたい方

自主的に学びながら様々な行事や学習活動に参加してみたい方におすすめです。

1-5-1.翔洋学園高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 自分がやりたいこと(趣味・アルバイト・資格勉強)をしやすい環境にあり、勉強以外にやりたいことが明確にある人
入学金 0円
年間の学費 8,000円×履修単位数
拠点 茨城県

1-5-2.翔洋学園高等学校の概要

翔洋学園高等学校は茨城県日立市に本校を構える私立の通信制高校です。
日本で初めて学習センター方式を採用した学校で、全国1都16県の生徒が集まっています。

各地にある校舎に自由登校して個別サポートを受ける形態をとっています。創立から22年で、これまで1万5,000人以上の卒業生を輩出しています。
書道や家庭科・社会科の校外学習や様々な施設見学も実施しているので、自分の履修科目や興味・関心に合わせて取り組むことができます。

1-5-3.翔洋学園高等学校の口コミ・評判

翔洋学園高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 自然と趣味の合う友達もでき、今では毎週その友達と一緒に登校しています。学校に通うのがとても楽しみになりました。
  • 今は専門学校に進学することもでき、出席が少なくてもお金が無くても、あの時諦めなくてよかったと思います。

引用元:https://www.shoyo.ac.jp/worry/index.html

1-6.【第5位】トライ式高等学院

トライ式高等学校

【トライ式高等学院がおすすめの人】

  • 自宅での個別指導を受けたい方
  • 不登校を克服したい方
  • 大学受験など進学のサポートをしてほしい方

自宅学習でも大学受験に挑戦したい人におすすめです。

1-6-1.トライ式高等学院の特徴

利用がおすすめの子ども 手厚いサポートを受けながら不登校を克服したり、ワンランク上の大学を目指している人
入学金 80,000円
年間の学費 450,000円〜800,000円
拠点 東京都

1-6-2.トライ式高等学院の概要

トライ式高等学院は家庭教師のトライで培った個別指導のノウハウを活かした通信制高校です。

各地の校舎だけでなく、自宅での個別指導も可能です。
不登校生徒や高校中退者、学業不振など様々な諸問題を抱える生徒を受け入れています。
また高校卒業だけでなく大学受験・進学のサポートも個別に行ってくれます。

1-6-3.トライ式高等学院の口コミ・評判

トライ式高等学院を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • キャンパス長が親身になって進路相談に乗ってくださったので、自分でも気づかなかった本当にやりたいことを発見し、進路に向かって努力することができました。
  • ここに来れば時間もでき、やる気になれる仲間に出会えます。皆さんが今抱えている夢や目標を変えることがここならできます。

引用元:https://www.try-gakuin.com/minnanokoe/

1-7.【第6位】ルネサンス高等学校

ルネサンス高等学校

【ルネサンス高等学校がおすすめの人】

  • 少ない登校日数でも高校卒業を目指したい方
  • e-スポーツやK-POPなど独自のコースに興味がある方

少ない登校日数でもやりたいことに取り組みながら卒業したい方におすすめです。

1-7-1.ルネサンス高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 登校に不安がある人や自分のペースで理解しながら学習を進めていきたい人
入学金 50,000円
年間の学費 単位数✕10,000円
拠点 茨城県

1-7-2.ルネサンス高等学校の概要

ルネサンス高等学校は、茨城県大子町に本校を置く通信制高等学校です。全国に広がるルネサンス高校グループの一部であり、各地にキャンパスを有しています。

スマホ、タブレット、PCを利用したネット学習を提供しており、最短年4日と少ない登校日数でも高校卒業資格を目指せます。
オプションでe-スポーツコースや美容コース、アコピアK-POPコース、代アニコースなど多彩な学びが選べるのもポイントです。

1-7-3.ルネサンス高等学校の口コミ・評判

ルネサンス高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 毎日通うっていうのが自分には厳しかったので、週2日の登校で、校則も自由だし、友達もできるっていうところが魅力的だなと思いました。
  • ルネ高なら家でも教科書とタブレットで勉強できるし、わからないときは先生に聞けるし、自分のペースで進められるので転校してよかったと思っています。

引用元:https://www.r-ac.jp/comment/8821.html

1-8.【第7位】あずさ第一高等学校

あずさ第一高等学校

【あずさ第一高等学校がおすすめの人】

  • 先生や友達と親しく接したい方
  • 音楽やダンス・アニメに興味がある方

自由な校風の中で人と関わりながら、アクティブに学びたい人におすすめの高校です。

1-8-1.あずさ第一高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 自分のペースで学習したい人や自由に楽しく学校生活を送りたい人
入学金 0円
年間の学費 単位数×8,500円
拠点 千葉県

1-8-2.あずさ第一高等学校の概要

あずさ第一高等学校は、千葉県野田市に本校を置く私立の単位制・通信制、普通科の高等学校です。

他にもキャンパスは全国に広がっており、各地での学習が可能なほか、オンラインでの学習もできます。
キャンパスにもよりますが、音楽コース、ダンスコース、声優・アニメコース、ファッションコース、資格コース、プログラミングコースなど多彩なコースが用意されています。

1-8-3.あずさ第一高等学校の口コミ・評判

あずさ第一高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 束縛されない学校の雰囲気が居心地よく、少しずつ前向きに考えるようになりました。友達も自分から作ろうと積極的になれました。
  • 先生と生徒の距離感が近くて親しみやすい雰囲気で、不安だった友人関係も気の合う友達ができたお陰で、すんなりと学校に慣れていきました。

引用元:https://www.azusa1.ed.jp/school-life/interview/interview_page/35961

1-9.【第8位】おおぞら高等学校

おおぞら高等学校

【おおぞら高等学校がおすすめの人】

  • 様々な背景・年齢層の人との交流をしてみたい方
  • きめ細やかな指導・サポートを望む方

手厚いサポートのもとで、自然や人と触れ合いながら学びたい方におすすめの場所です。

1-9-1.おおぞら高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども しっかりサポートを受けながら勉強していきたい人や自分のペースで学習していきたい人
入学金 50,000円
年間の学費 単位数×15,000円
拠点 鹿児島県

1-9-2.おおぞら高等学校の概要

おおぞら高等学校は、鹿児島県熊毛郡屋久島町に本校を置く通信制(単位制)の高等学校で、全国から生徒が集まります。

既存の学校の枠に収まりきらない、個性豊か・幅広い年齢層の生徒に対し、きめ細やかな指導・心理支援をおこなっています。
一人ひとりの生徒が、”ひと”や”自然”と”交わるちから”を育むためのさまざまな体験や環境を用意しています。

1-9-3.おおぞら高等学校の口コミ・評判

おおぞら高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 友だちもできて、楽しい場所です。自分のやりたいことや好きなことを続けながら、高校生活が送れることが嬉しいです。
  • “青春”を心のそこから思いっきり楽しめました!おおぞらは、勉強できる子もいれば勉強が苦手な子もいて、とにかく色々な個性が集まる場所でした。

引用元:https://www.ktc-school.com/success/20220629-132600.php

1-10.【第9位】YMCA学院高等学校

YMCA学院高等学校

【YMCA高等学校がおすすめの人】

  • 起立性調節障害や発達障害で悩んでいる方
  • 自分のペースや個性と向き合いながら進路を選択したい方

様々な興味関心から自分の進路を見つけたい方におすすめできる高校です。

1-10-1.YMCA高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 興味関心があること、やりたいことに合わせて広く学びたい人
入学金 50,000円
年間の学費 単位数×10,000円
拠点 大阪府

1-10-2.YMCA高等学校の概要

YMCA学院高等学校は、大阪府大阪市天王寺区にある通信制・単位制の高等学校で、自分のペースを大切にしながら、興味・関心に合わせて学習を進められる場所です。

心と体、そして進路の「3つのケア」を設け、生徒の成長をサポートしています。
起立性調節障害や発達障害など、多様な不登校経験をもつ生徒たちが安心して通うことができる体制が整っています。

1-10-3.YMCA高等学校の口コミ・評判

YMCA高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • YMCA学院高校には将来のことを安心して相談できる先生や場所があり、自分の挑戦したいことを応援してくれる環境がありました。
  • YMCA学院高校では年齢や国籍に関係なくいろいろな方と一緒に学んだりする機会があり、楽しい高校生活を送ることができました。

引用元:https://www.ymcagakuin.ac.jp/introduction/voice.html

1-11.【第10位】ヒューマンキャンパス高等学校

ヒューマンキャンパス高等学校

【ヒューマンキャンパス高等学校がおすすめの人】

  • 通常科目のほかに多種多様な専門分野を学びたい方
  • 通学と自宅学習の好きな方を選択したい方

たくさんの分野から自分の好きなことを見つけて取り組みたい方におすすめです。

1-11-1.ヒューマンキャンパス高等学校の特徴

利用がおすすめの子ども 仲間と共に自分のライフスタイルに合わせた学習方法で無理なく学習したい人
入学金 10,000円
年間の学費 単位数×12,000円
拠点 沖縄県

1-11-2.ヒューマンキャンパス高等学校の概要

ヒューマンキャンパス高等学校は沖縄県名護市に本校を置く私立の通信制高等学校で、北海道から沖縄まで全国40ヶ所以上に学習センターを展開しています。

高校科目と同時に、ゲーム・声優・マンガ・メイク・ファッションなど、40種類以上の専門分野を学べるので、興味関心を持てるものが見つけやすいです。
週1〜5日通学する通学型の3コースと、自宅学習中心の一般通信コースがあり、自分に合った学習ペース・環境で学べるのもポイントです。

1-11-3.ヒューマンキャンパス高等学校の口コミ・評判

ヒューマンキャンパス高等学校を利用した方からは以下のような口コミ・評判が届いています。

  • 授業が少人数ということもあり、自ら発言することが増えたと思います。勉強を続けていくと、新たな課題が見つかり、自分のやるべきことが明確になりました。
  • ヒューマンキャンパス高校では、自分の将来のことを考える時間がたくさんあります。そこで見つけたやりたいことに全力でサポートしてくれる学校です。

引用元:https://www.hchs.ed.jp/interview/entry122274.php

2.おすすめの通信制高校の中から子どもに適した学校を選ぶ基準

おすすめの通信制高校から志望校を選ぶ基準は以下のとおりです。

  • 入学費用・学費
  • 通いやすさ
  • 卒業率が高いかどうか
  • 通学コースとオンラインコースがあるか
  • 進路をどうしたいのか

それぞれ解説します。

2-1.入学費用・学費

通信制高校には、他の高校と同様に公立と私立があります。

それぞれの入学金と年間の学費相場を一覧形式でまとめると以下のとおりです。

  入学金 学費
公立通信制高校 500円 10,000〜30,000円
私立通信制高校 20,000〜50,000円 180,000円〜

入学金と学費には公立と私立で大きな違いがあります。

その他にも私立高校では、施設利用料などで別の費用が発生する可能性もあります。親御さんが負担なく通える学費であることが大切です。

通信制高校の公立と私立の違いは、次の記事で詳しく解説しました。合わせてご確認ください。

通信制高校は公立と私立のどっちがいい?それぞれの特徴や学費など違いを解説

2-2.通いやすさ

通信制高校ではスクーリングがある関係上、通いやすさも重視しなくてはなりません。

スクーリングでは出席が求められるため、通いやすい立地なのか、通いにくい立地なのかでお子さんが学校に通学できるかが変わる可能性が高いです。

通いにくさは学校に行くときの心理障壁になりがちなため、必ず確認しておくべき事項です。

2-3.卒業率が高いかどうか

通信制高校の卒業率も確認しましょう。

通信制高校は自由度が高い反面、退学をするお子さんもいるので卒業率は生徒の心身のケアをどれだけ学校側がしてくれるのかの指標になります。

仮に卒業率が低い場合には、先生がお子さんに対してケアを十分に行っていない恐れもあります。

お子さんが卒業するまでサポートしてくれる学校の方が安心です。

2-4.通学コースとオンラインコースがあるか

私立の通信制高校には、以下2つのコースが設けられている場合が多いです。

通学コース 週1〜5日まで好きな登校日数を選べる
オンラインコース 基本はオンライン授業で年に数回の登校日がある

お子さんの状況に合わせてコースを選択できる高校であれば安心です。

お子さんのメンタル的に外へ出れる状況なのであれば、通学日数の多いコースを選べば毎日自宅で過ごすことがなくなり、クラスメイトと接する機会も多く作れます。

また、外出できるような状況ではないとき、オンラインコースであればほぼ自宅にいながら高卒資格を取得できるでしょう。

ただしオンラインコースを取得する場合には、そのままひきこもりにならないよう注意が必要です。

2-5.進路をどうしたいのか

高校を選ぶ際には「進路をどうしたいか」から進学先を決める必要があります。

進学先が本当にお子さんのなりたい未来像と合致しているかを慎重に吟味しましょう。

仮に警察官になりたいのなら、試験があるため普通科高校に通ったほうが有利になる場合もありますし、専門資格が必要なら資格が取れる学校に通う必要があります。

通信制高校だけでなく他の高校を選ぶ際にも、進路から進学先を決めましょう。

大学進学を目指している場合には、次の記事も合わせてご確認ください。

通信制高校から大学進学を目指すためにやるべきこと!大学進学に強いおすすめの通信制高校

 

また、専門的な分野へ進みたい場合には、専門学校と連携している通信制高校も選択肢になるかもしれません。

専門学校と連携している通信制高校おすすめ3選!通信制高校に入学するメリット・注意点も解説

3.おすすめの通信制高校に入学が決めるまでの流れ

おすすめの通信制高校に入学が決まるまでの流れは以下のとおりです。

  • 中学校の先生やネットを使って情報収集をする
  • オープンスクールに行ってみる
  • 入学手続き・入学審査・入学試験

それぞれを解説します。

3-1.中学校の先生やネットを使って情報収集をする

通信制高校に関する情報は中学校の先生やネットを使って収集してください。

高校進学に関しては学校の先生が詳しいですが、通信制高校となると特殊です。ネットも併用しましょう。

たとえば、全国区で展開している通信制高校の場合、先生が内情を知らないといったことも考えられます。

学校の先生は地域の高校に詳しい可能性が高いですが、全国区となるとネットの力を活用するほうが効率的です。

その他、不登校の中学生や高校生に向けた塾・家庭教師でも通信制高校の情報を収集できます。次の記事もご確認ください。

中学生向け不登校対応の塾おすすめ10選|高校進学を見据えた塾の選び方やメリット・デメリット【一覧比較表つき】

不登校対応の家庭教師おすすめ15選|選び方や費用、各社の特徴と口コミ評判を徹底解説【一覧比較表あり】

3-2.オープンスクールに行ってみる

気になる通信制高校が見つかったらオープンスクールに行きましょう。

文章で書かれている内容だけだと、情報が古い恐れもあります。

実際に学んでいる高校生を間近で見ることで、お子さんに合っているかどうかも感じられやすくなります。

オープンスクールに行って全部を見てみるまでは、志望度を高めすぎず、目で見て確認することが大切です。

3-3.入学手続き・入学審査・入学試験

オープンスクールで志望校が決まったら、入学手続きと入学審査、入学試験を受けます。

試験や審査に合格し、入学手続きが完了すると晴れて入学です。

4.おすすめの通信制高校に通うメリット

おすすめの通信制高校に通うメリットは次のとおりです。

  • お子さん自身のペースで勉強できる
  • 費用が比較的安い
  • 不登校のお子さんが負担なく通える

メリットを詳しく解説します。

4-1.お子さん自身のペースで勉強できる

通信制高校ではスクーリング以外の時間をお子さんがどのように過ごすかを自身で決めることが多いです。

社会性を磨くためにアルバイトをしたり、夢のために習い事に全力になったりと、通信制高校には多種多様なお子さんがいます。

仮にお子さんが特技を磨くために、高校に通いながらも多くの時間がほしいと考えるなら選択肢として間違っていません。

通信制高校はお子さん自身のペースで勉強できる場面が多く、自由度が高いことがメリットです。

4-2.費用が比較的安い

通信制高校は費用が比較的安いこともメリットの1つです。

  通信制私立高校 普通科私立高校
授業料 180,000円〜 230,026円〜

授業料以外にも普通科私立高校では修学旅行積立金やその他のお金も必要なため、予想外の出費がある恐れもあります。

一方で通信制私立高校では授業料の他にも通学費などが軽減される傾向にあるため、トータルの学費が普通科私立高校よりも安くなる傾向があります。

費用の詳細は、次の記事で解説しています。

通信制高校にかかる学費の相場はいくら?費用負担を軽減する方法・おすすめの不登校サポート機関も紹介

4-3.不登校のお子さんが負担なく通える

通信制高校は全日制と比べると、毎日他のお子さんとコミュニケーションを取る必要がありません。

毎日のコミュニケーションがなければ、不登校のお子さんであっても自身のペースで通学ができる可能性が高いです。

たとえば、スクーリング以外の時間は一人で黙々と勉強できるので、人と話す必要もありません。

また、同じように不登校を経験したお子さんが多く通っているため、同じ悩みを抱えていることから人間関係を築きやすい場合もあります。

とはいえ、大学生や社会人になると、不登校を経験した人だけでなくさまざまな人と接する必要があります。大学進学や社会へ出たときにギャップを感じてしまう場合があることも考慮しなくてはなりません。

5.おすすめの通信制高校に通うデメリット

おすすめの通信制高校に通うデメリットは以下のとおりです。

  • 不登校の抜本的解決にならない
  • 通学が必要な場合も多い
  • 通信制高校は自由が多い分何をするかが重要になる

それぞれ解説します。

5-1.不登校の抜本的解決にならない

通信制高校では自由度が高い反面、不登校を抜本的に解決する仕組みがないところがほとんどです。

通信制高校は基本的にお子さんが無理なく通い、高卒資格の取得を目指す学校です。ほとんどを自宅で過ごし、年に数回だけの登校という生活は一般的な社会生活とは大きく仕様が異なります。

そのため、不登校の根本解決は難しく、むしろ通信高校の生活に慣れてしまうと大学進学や就職したときに再び問題を抱えたとき、不登校やひきこもりになってしまうことも考えられます。

「この先の社会復帰のために通信制高校で高卒資格を取得しておきたい」という場合には、不登校の根本解決を目指した支援の併用も必須です。

5-2.通学が必要な場合も多い

スクーリングは必ず受講しなければ単位が認められないといった場合が多いです。

公立高校の通信制高校の場合、年間20日必ず出席しなければなりません。不登校を機になかなか外出できない状態であれば、苦痛が発生してしまうでしょう。

仮にスクーリングに行かなければ、単位が認められず、高卒資格を取得できないまま学校を辞める選択を視野に入れることになります。

通信制高校でも、高卒資格の取得を目指すためには必ず登校が必要となることは知っておきましょう。

スクーリングの少ない通信制高校は、下記の記事で紹介しています。

スクーリングが少ない通信制高校おすすめ5選!卒業までに必要な登校日数は?

5-3.通信制高校は自由が多い分何をするかが重要になる

通信制高校は、一般的な学校生活と異なり自由な時間が多くなってしまいます。特に目標がなければ、数時間オンライン授業を受けてその後何もしない1日となる場合もあるでしょう。

また、通信制高校のほとんどは学力を判断する入学試験がなく、偏差値の概念もありません。

そのため、通信制高校を卒業したとしても難関大学を目指せるような学力が着くとはかぎりません。

通信制高校に通ったからといってこの先の将来に困らないというわけではないことは知っておきましょう。

自由が多い分、目標を決めて、目標に向かった取り組みをすることで将来の選択肢が広がっていきます。

6.おすすめの通信制高校の中から志望校が選べないときの対処法

おすすめの通信制高校から志望校が選べないときの対処法は以下のとおりです。

  • 親子間で本当に通信制高校がいいのかを話し合う
  • 不登校から通信制を選ぶ場合には解決アプローチをまず試してみる

それぞれ見ていきましょう。

6-1.親子間で本当に通信制高校がいいのかを話し合う

親子間で本当に通信制高校がいいのかを話し合うことは重要です。

通信制高校の他にも、次の通り選択肢はたくさんあります。

  • 今の学校への復帰を目指す
  • 定時制高校
  • 高等専門学校
  • 留学する

など

お子さんが不登校になったとき無理なく通うことを重視するあまり、視野が狭くなってしまい通信制高校だけにこだわってしまうことがあるかもしれません。

しかし進学先の選択肢は、無数にあります。不登校はお子さんが社会に出るための成長の通過点に過ぎないため、乗り越えて今の学校へ再登校を目指すことだってもちろんできるのです。

  • この先お子さんはどうしたいのか
  • 親御さんはお子さんに将来どうなってほしいのか

上記を一緒に考えながら、最適な選択肢を選びましょう。

6-2.不登校から通信制を選ぶ場合には解決アプローチをまず試してみる

通信制高校を検討しているのは、高卒資格を取得してお子さんの将来の選択肢を増やすためだと思います。

ただ、現状の不登校を解決していないままだと、お子さんが大学へ進学したり、就職したりしたとしても、そこで問題を抱えたとき再び不登校やひきこもりを繰り返すことがあります。

お子さんの将来の選択肢を増やすためにまず必要なことは、不登校という問題を根本解決することです。不登校を乗り越える経験はお子さんにとって自信につながります。自信は、お子さんがこの先社会に出てからも主体的に問題を乗り越えていく力となります。

また、不登校になってから時間の経過が長くなればなるほど、再登校までの期間や学校の授業進度へのキャッチアップが難しいです。

そのため、まず最速で不登校を解決するところからスタートしましょう。

仮に不登校解決のアプローチがうまくいかなかったときだけ、別のアプローチを試せばいいだけです。

7.通信制高校を卒業するために必要なこと

通信制高校を卒業する際に必要なことは以下のとおりです。

  • レポート提出
  • テスト出席
  • スクーリング出席

それぞれ解説します。

7-1.レポート提出

通信制高校ではレポート課題が出題されます。

大学のように明確なフォーマットが決まっていて、難しい内容に対して正しい答えを出すものではありません。

通信制高校で求められるレポートは、学習内容を把握できているかどうかのチェックになるため、授業を聞いて理解すれば誰でも回答できるものになっています。

7-2.テスト出席

通信制高校にも定期テストがあり、多くの場合年度末に1度行われます。

全日制高校が年5回程度行われるのに対して、通信制高校は1回になるのでテスト範囲も広範囲です。

ただ、レポートからの提出が大半なので、授業への参加をきちんとしていれば解ける問題になっています。

7-3.スクーリング出席

スクーリングは学校やスクーリング会場に登校して、先生から直接指導を受けることを指しています。

スクーリングの頻度は学校ごとに決まっていて、出席できなければ単位認定がなされません。

スクーリングが免除される高校もありますが、基本的に出席が求められるものと考えてください。

8.おすすめの通信制高校によくある質問

おすすめの通信制高校によくある質問は以下のとおりです。

  • 通信制高校と通信制サポート校の違いとは?
  • 通信制高校で最大手はどこですか?
  • 通信制高校が人気なのはなぜですか?
  • 通信制高校にはどんな人が行くのですか?

簡潔に回答します。

8-1. 通信制高校と通信制サポート校の違いとは?

通信制高校と通信制サポート校の違いは学校教育法による違いがあります。

通信制サポート校は学校教育法で高校と認められておらず、卒業しても高卒資格は得られません。

一般的に通信制高校と通信制サポート校は連携しています。

通信制高校に入学した際、順調に単位を取得し、卒業するための補完として通信制サポート校を利用するケースがほとんどです。

8-2.通信制高校で最大手はどこですか?

通信制高校の最大手はN高等学校といわれています。

学校法人角川ドワンゴ学園が運営していて、全国区に展開されているため生徒数も最大規模です。

8-3.通信制高校が人気なのはなぜですか?

通信制高校は自学自習が基本になるので、自由度が高いことから人気が出ています。

目的を持って高校に進学するお子さんにとっては、勉強以外の選択肢を取れる優れた高校といえます。

8-4.通信制高校にはどんな人が行くのですか?

全日制に通いづらいお子さんや、働きながら高卒資格を取得したお子さんが入学する割合が多いです。

9.まとめ

今回の記事ではおすすめの通信制高校10選を、ランキング形式で紹介しました。

通信制高校を検討されているときの参考にしてください。

通信制高校は、無理なく高卒資格の取得を目指せますが、不登校の根本解決は目指せません。

仮に通信制高校で高卒資格を取得し、大学進学や就職へ進んだとしても、不登校の根本原因を抱えたままだと、新しい環境で再び不登校を繰り返すケースも多いです。

そのためまずは不登校の根本解決を目指し、お子さんが主体的に社会生活を楽しめるような土台を築く必要があります。

不登校を根本解決したいときには、我が家も活用したサービスの『スダチ』がおすすめです。

初回の無料相談で、子どもの現状を聞いてもらえて、さらに再登校までの道標も教えてもらえました。

「通信制高校しか選択肢がない…」と考えていらっしゃるときは、決してそんなことはありません。

視野も広がり、親御さんの抱えるご不安な気持ちも軽くなりますので、悩んでいるときは『スダチ』をはじめとする復学支援サービスの利用も一度ご検討ください。

\スダチの公式LINEを確認してみる/

スダチ