不登校の子どもにおすすめのオンラインカウンセリング先5選|選び方と利用するメリット・デメリット、注意点を解説

不登校の子どもにおすすめのオンラインカウンセリング先5選|選び方と利用するメリット・デメリット、注意点を解説 相談先・カウンセリング

「オンラインカウンセリングで子どもの不登校は解決するの?」

「不登校の子どもに効果のあるオンラインカウンセリングを知りたい」

 

近年、不登校の問題が深刻化する中で、オンラインカウンセリングが注目されています。不登校のお子さんは、外出が難しい場合も多いです。

その際、自宅でカウンセリングを受けられるオンラインのサービスは大きな助けとなることがあります。

 

本記事では、小学生の息子の不登校を根本解決してきた私の経験を通し、不登校解決につなげる方法も踏まえながら、以下のトピックをお話しさせていただきます。

 

  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリングのメリット
  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリングのデメリット
  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先の種類
  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先の選び方
  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先おすすめ5選
  • 不登校児に向けたオンラインカウンセリングを受ける際の注意点

 

不登校を解決したいときの参考にしてください。

 

ちなみに、私はオンラインで利用できる『スダチ』のおかげで息子の不登校が解決しました。

2024年6月時点で1,000名以上のお子さんを平均3週間で再登校に導いてきた実績があるようです。

 

スダチは、子どもへ直接支援を提供せず、私たち親を介した支援となります。子どもの様子を毎日ヒアリングし、接し方、具体的な声かけをフィードバックしてもらい、それを実践することで、日々子どもの様子が変化していきました。

 

親から子どもへ毎日アプローチした結果、最終的には主体的に再登校を果たしてくれました。また、親子関係がよくなり、今では子どもと過ごす時間が前よりもっと幸せなものとなっています。

 

オンライン無料相談にて、お子さんの現状を伝えると、再登校に向けた具体的な道標やアプローチ方法を教えてもらえます。

 

\スダチの公式ホームページを確認してみる/

Contents

1. 不登校児に向けたオンラインカウンセリングのメリット

1-1. 時間・場所を選ばずに利用できる

直接対面のカウンセリングでは、指定された場所まで自分で出向く必要があります。しかし、オンラインカウンセリングなら、移動時間や距離を気にせず、自宅で気軽に受けられます。忙しい親御さんも仕事の合間に利用できるでしょう。

1-2. 子どもに合ったカウンセラーを選べる

スクールカウンセリングや自治体の相談機関などのオフラインカウンセリングでは、担当のカウンセラーが決まっていることが多いでしょう。しかし、オンラインカウンセリングなら、たくさんの選択肢からカウンセラーを柔軟に選べるサービスが多いです。

 

例えば、「学校で体型をいじられる事について相談したいから同性のカウンセラーがいい」「子育ての相談をしたいので、子育て経験のあるカウンセラーが安心できる」といった希望にも応じやすく、自分に合ったカウンセラーを選べます。

1-3. 直接対面しないので利用しやすい

「対面だと圧迫感を感じて緊張してしまう」「自宅でないから落ち着かない」といった理由で、思うように悩みを話せないお子さんも多いでしょう。しかし、オンラインならパソコンやスマホの画面を介しての会話なので、対面ほど圧迫感を感じません。また、自宅からの参加なので、リラックスした状態でカウンセリングを受けられます。

2. 不登校児に向けたオンラインカウンセリングのデメリット

2-1. 非指示的カウンセリングは不登校問題と相性が悪い場合がある

現在の日本では「非指示的カウンセリング(来談者中心療法)」が主流となっています。この手法では、カウンセラーが相談者の話を傾聴し共感することに専念し、具体的な指示を出さずに相談者を否定しないのが特徴です。

 

しかし、かつてアメリカで広まったこの手法は科学的な根拠が不足しており、改善しないケースが多いとされています。そして現在アメリカで「非指示的カウンセリング」は、主流ではなくなりました。

 

非指示的カウンセリングは「見守りましょう」「待ちましょう」「好きなことをやらせましょう」といったアプローチを取りますが、実際に不登校は見守り続けても解決しません。

 

一方、現在のアメリカでは「指示的カウンセリング」が主流で、短期的な問題解決を目指せるようになっています。そのため、スダチのように指示的カウンセリングを取り入れながら不登校問題の解決をサポートしている機関に相談することをおすすめします。

2-2. カウンセラーによって能力がまちまち

民間の相談機関では、カウンセラーの採用基準が緩い場合があります。中には採用基準が設けられておらず、無資格・無経験の人が「カウンセラー」を名乗ってサービスを提供していることもあります。

 

このようなデメリットを避けるためには、カウンセラーのプロフィールをしっかり確認することが重要です。プロフィールが不明な場合は、問い合わせ段階で質問すれば必ず答えてくれるはずです。答えない機関は避けるのが無難でしょう。

2-3. インターネット環境を整える必要性が生じることもある

オンラインのカウンセリングサービスを利用する際には、電子機器の設定が必要になることがあります。

 

電話やチャット形式のカウンセリングでは大きな問題になることは少ないですが、Zoomや専用のビデオアプリを使用する場合には設定が必要です。電子機器に関する基本的な知識がないと難しかったり、大きな手間を感じたりすることもあるでしょう。

 

また、お子さんがカウンセリングを受けるときには、カウンセリング後もそのままパソコンやスマートフォンなどを使用し続けてしまう場合があります。そのままデジタル機器の依存症にならないよう注意が必要です。

3. 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先の種類

3-1. 民間のカウンセリング機関

民間のカウンセリング機関には、多種多様な専門知識を持つカウンセラーが在籍しており、幅広いニーズに対応しています。不登校問題の解決に特化したサービスを提供する場合、豊富な実績とノウハウを持っていることが多いです。また、オンラインカウンセリングを専門とする機関も多く、家から気軽に相談できるというメリットがあります。

3-2. スクールカウンセラー

学校に常駐しているカウンセラーは、お子さんの心のケアだけでなく、学校生活や学習に関する相談にも対応してくれます。学校生活で直面する様々な問題に対して、専門的な視点からアドバイスやサポートを提供します。

 

また、保護者からの相談にも応じてくれるため、家庭との連携も大切にしています。さらに、オンラインカウンセリングサービスに登録されているスクールカウンセラーも多く、幅広いサポートを受けることが可能です。

3-3. 不登校支援センター

不登校を根本から解決するための専門機関として、お子さんが学校や社会で適応する力を身につけていくために「積極的に働きかける」手法で支援を行っています。

 

独自のカウンセリングノウハウと日本最大規模の8万人以上の臨床データを基に、無料面談やカウンセリングなどのサポートを提供しています。「オンライン」と「対面」の両方に対応しており、ご家族の状況に合わせて利用することが可能です。

3-4. 臨床心理士

臨床心理士は、大学院で心理学を学び、国家資格を取得した心の専門家です。お子さんの心の問題だけでなく、大人の心の悩みにも対応しています。専門的な知識と技術に基づいたカウンセリングを提供し、お子さんの心の問題を深く理解し、解決に向けてサポートします。

3-5. 精神科医

心の病気を専門とする医師で、カウンセリングだけでなく、必要に応じて薬物療法などの治療も行います。お子さんの心の状態によっては、精神的な疾患が隠れている場合もあります。精神科医は、医療的な視点からお子さんの状態を診断し、適切な治療や支援を提供します。

発達障害の不登校児に向けたカウンセリング先はどこがおすすめ?選び方や利用するメリット・注意点を解説

4. 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先の選び方

4-1. カウンセラーの実績

不登校のお子さんに向けたオンラインカウンセリングを選ぶ際は、カウンセラーの実績が重要なポイントです。カウンセラーの経験や専門知識が豊富であれば、お子さんが安心してカウンセリングを受けられて、効果的なサポートを得られます。

 

具体的には、カウンセラーがどのような資格を持っているかを確認しましょう。一般的に、臨床心理士や公認心理師などの資格を持つカウンセラーは信頼性が高いです。また、不登校やお子さんの心理に関する専門知識があるかどうかも重要です。

4-2. 料金

料金は重要なポイントです。しかし、「安ければ良い」というわけではなく、もちろん「高ければ良い」というわけでもありません。民間のカウンセリング機関では、料金の中から給料や必要経費が賄われているため、一定の料金設定になることは避けられないでしょう。

 

ただこの先「不登校を解決したい」という目標が定まっているのならば、一時的に費用を負担し、しっかり根本解決を目指す民間のカウンセリング機関を利用するのが望ましいです。

 

不登校の根本解決を目指すカウンセリングを利用できれば、その後学校でつらい出来事があってもお子さんは自ら乗り越えられるようになっていきます。

 

費用を抑えられる公的機関や医療機関の「非指示的カウンセリング(来談者中心療法)」は、一時的にお子さんのつらい気持ちを解決できるかもしれません。ただ、不登校は根本解決できないことがほとんどです。

 

どうにか学校へ行けるようになっても、再び学校で問題が発生したときに不登校となるケースも多いです。その後、再びカウンセリングなどの支援先を利用していくことになるため、将来的に見るとかかる費用が大きな額となります。

4-3. 対応の丁寧さ・相性

これも非常に重要なポイントです。申し込みの際には、必ず相談機関について質問し、不明点を確認することが大切です。もちろん、申し込みの段階ですべてを詳しく説明してもらうのは難しいかもしれませんが、自分が納得できる相談機関を選びましょう。

 

「申し込む際に少し不安を感じたが、断りにくく、他のところを探すのが面倒だったので、そのまま申し込んだが、全く役に立たなかった。あの時にすぐに別のところを探しておけばよかった」と後悔するケースもあります。

また、お子さんの年齢にあった相談先を選ぶことも大切です。お子さんが小学生の場合には、次の記事も参考にしてください。

不登校の小学生におすすめできるカウンセリング先9選を紹介!メリットと注意点まとめ

5. 不登校児に向けたオンラインカウンセリング先おすすめ5選

5-1. スダチ

【スダチがおすすめの人】

  • 不登校の問題を根本的に解決したい方
  • 今の学校へ再登校してほしい方

スダチは、厳密に言うとオンラインカウンセリングサービスではありませんが、我が家で活用して子どもの不登校を解決できたサービスのため、紹介します。

 

1日も早く不登校を解決したいお子さんにおすすめの不登校支援サービスです。

5-1-1. スダチの基本情報

対象年齢 小学生
中学生
高校生
特性 不登校を根本的に解決するためのサービスを提供
費用 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中
公式HP https://sudachi.support/
事例・実績 https://sudachi.support/case

5-1-2. スダチの特徴

元の学校への復帰を目指しているのであれば、不登校問題に特化した支援機関を利用するのが良いでしょう。

 

スダチは、いじめや発達障害など、さまざまな理由で学校に行けなくなったお子さんたちをサポートし、平均して3週間で9割以上の再登校を実現しています。

 

スダチの特徴は、親子の信頼関係を強化し、お子さんの自尊心を育てることで不登校問題を根本から解決する点です。お子さんに直接働きかけるのではなく、親御さんからお子さんの日々の様子を聞き取り、適切な声掛けや接し方をアドバイスします。

 

ヒアリングとアドバイスは、オンラインで毎日おこないます。アドバイスした内容を実践いただき、その反応を元にさらにアドバイス…と継続的に支援できるため不登校の早期解決につながるのが強みです。

 

無料相談では、現在のお子さんに必要なサポートや今後の具体的な対応方法についてアドバイスが得られます。再登校するために何をすべきかが明確になります。

 

興味のある方は、ぜひ利用を検討してみてください。

 

\スダチの公式ホームページを確認してみる/

5-2. Cotree

【Cotreeがおすすめの人】

  • じっくり自分と向き合いたい方
  • カウンセリングを受けたいけれど身近にカウンセリングルームがない方

Cotreeは、24時間365日いつでも利用可能なカウンセリングプラットフォームです。

5-2-1. Cotreeの基本情報

対象年齢 年齢制限なし
サービス対象年齢(実際にカウンセリングを受ける人の年齢)は18歳以上
特性 カウンセラー登録が多く、臨床心理士、国家資格である公認心理師や精神保健福祉士などの厳選されたカウンセラーだけが所属している
費用 45分間 5,500円(税込)〜
公式HP https://cotree.jp/
事例・実績

5-2-2. Cotreeの特徴

Cotreeは、合計利用件数10万件、利用満足度93%を誇るオンラインカウンセリングサービスです。公認心理師や臨床心理士など、厳しい審査をクリアした経験豊富なカウンセラーが約220名在籍しています。

 

Cotreeの大きな特徴は、性格や悩みに基づいたマッチング診断を行い、自分に最適なカウンセリング形式やカウンセラーを見つけられることです。サービスは有料ですが、マッチング診断は無料で利用できます。

5-3. うららか相談室

【うららか相談室がおすすめの人】

  • 初めてのカウンセリングを受けたい方
  • 街中に心療内科やカウンセリングルームは多くあるが、なかなか勇気が出ない方

うららか相談室は、国内最大級のオンラインカウンセリングです。

5-3-1. うららか相談室の基本情報

対象年齢 年齢制限なし
特性 4種類のカウンセリング方法から選べる
費用 5,500円(ビデオ1回50分)〜
公式HP https://www.uraraka-soudan.com/
事例・実績

5-3-2. うららか相談室の特徴

うららか相談室のカウンセラーは、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士など、すべてが国家資格を持つ専門家です。登録には厳格なチェックが行われており、初めての方でも安心して相談できます。

 

うららか相談室のカウンセリングは、「ビデオ」「電話」「メッセージ」「対面」の4種類があります。自分が話しやすい方法を選んで、心理カウンセリングを受けることができます。

 

また、うららか相談室のオンラインカウンセリングは、すべて匿名です。秘密が漏れる心配がないため、家族や友人に知られたくない悩みでも、安心して相談できます。

5-4. よりどころ

【よりどころがおすすめの人】

  • ちょっと悩みを聞いてほしい方
  • カウンセリングを受けたことがないけど試してみたい方

よりどころは、1回1,500円からのリーズナブルな価格設定です。

5-4-1. よりどころの基本情報

対象年齢 年齢制限なし
特性 業界最安水準の料金設定
費用 1回1,500円~(電話40分、オンライン通話40分、メッセージ1セット4送信)
公式HP https://yoridocoro.link/
事例・実績

5-4-2. よりどころの特徴

氏名やメールアドレスを登録するだけで、年会費もかからずに簡単に利用できるため、カウンセリングが初めての方でも気軽に利用できます。

 

カウンセラーは心理カウンセラー、アロマセラピスト、精神保健福祉士など、様々な資格や専門分野に精通したスペシャリストです。

 

カウンセラーによって基本料金やカウンセリング形式は異なりますが、自分で選んで予約できるため、自分に合ったカウンセラーを見つけやすいでしょう。

5-5. Wibero

【Wiberoがおすすめの人】

  • コーチングを受けて、お子さんの自己成長を応援していきたいと思っている方
  • お子さんに自信をつけてほしいと考えている方

Wiberoは、日本での留学や就職経験者、帰国子女など多様なバックグラウンドを持つカウンセラーと相談できるオンラインカウンセリングサービスです。

5-5-1. Wiberoの基本情報

対象年齢 年齢制限なし
特性 日本語に限らず中国語、英語など外国語にも対応したオンラインカウンセリングサービス
費用 5,500円〜/回(1回あたり45分間)
公式HP https://wibero.co.jp/
事例・実績

5-5-2. Wiberoの特徴

Wiberoは、ウェルビーングの向上を目指し、あらゆる人の人生や挑戦をサポートするという基本的な考えと価値観を持っています。そのため、メンタルヘルスなどの心理的な領域に限らず、目標設定のためのカウンセリングや専門的なコーチングを含む様々な領域に対応しています。

6. 不登校児に向けたオンラインカウンセリングを受ける際の注意点

6-1. 感情の読み取りが難しく言いたいことを伝えにくい

オンラインカウンセリングでは、画面越しの会話となるため、対面時のようなリアルな反応や雰囲気が感じにくくなります。そのため、カウンセラーとの距離を感じ、「本当に言いたいことが伝えられない」と感じることもあるでしょう。しかし、カウンセラーは「利用者の悩みに親身に応えたい」と思っています。遠慮せずに伝えたいことをメモにまとめ、しっかり伝えることが重要です。

 

また、お子さんが直接カウンセラーとやり取りするのが難しい場合は、スダチのように保護者を通じてアドバイスを行うサービスを利用するのも良い方法です。

6-2. プライバシー保護の意識が薄い相談先だと個人情報が漏れるおそれがある

カウンセリングの内容は、個人情報保護法によって厳重に保護されるべきものです。カウンセラーには守秘義務があり、相談内容を許可なく第三者に開示することは基本的にありません。安心して悩みや不安を打ち明けられる相談先を確認し、カウンセリングを受けましょう。

7. まとめ

日本におけるオンラインカウンセリングでは、「非指示的カウンセリング(来談者中心療法)」が主流となっています。この手法では、カウンセラーが相談者の話を傾聴し共感することに専念し、具体的な指示を出さずに相談者を否定しないのが特徴です。

 

しかし、この手法は科学的な根拠が不足しており、改善しないケースが多いとして現在のアメリカでは主流ではなくなっています。非指示的カウンセリングは「見守りましょう」「待ちましょう」「好きなことをやらせましょう」といったアプローチを取りますが、短期的な改善が難しいことがあります。

 

「元の学校に戻ってほしい」「社会復帰を目指してほしい」とお考えなら、スダチのように指示的カウンセリングを取り入れながら不登校問題の解決をサポートしている機関に相談することをおすすめします。

 

我が家では、スダチのサポートを受けて不登校を克服しました。「こういう時にはどう声をかければいいのか」という疑問に対しても、的確なフィードバックをもらえたので、前向きにサポートすることができました。

 

無料相談では、子どもの状況を詳しく聞いてもらい、再登校に向けて必要なことが明確になりました。

 

無料相談だけでも利用する価値がありますので、この機会にぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

\スダチの公式ホームページを確認してみる/