不登校の高校生におすすめの塾11選|不登校の高校生は塾に通うべき?メリットやデメリットも解説【一覧比較表あり】
「高校生の子どもが不登校になってしまった。学習を続けておけるような塾を知りたい。」
「不登校になってしまっても塾を利用すれば進路の選択肢は広がる?」
高校生のお子さんが不登校となったとき、勉強を続けることでたしかに未来が広がります。
ただ、高校生は出席日数と授業の単位を確保できないと、進級や卒業ができなくなってしまいます。
塾などを利用して勉強し続けることも大切ですが、不登校の早期解決に向けたアプローチも同時に実施していくことが求められます。
この記事では、息子の不登校を根本解決してきた経験をもとに、不登校の解決方法も踏まえながら、不登校の高校生のお子さんにおすすめな塾も11選ご紹介します。
- 高校生向け不登校対応の塾を利用するメリット
- 高校生向け不登校対応の塾を利用するデメリット
- 高校生向け不登校対応の塾を選ぶときのポイント
- 高校生向け不登校対応の塾おすすめ11選
- 不登校の高校生の子どもに親ができる対応
高校生のお子さんが勉強を続けられるような学習の場を提供したいとき、不登校を根本的に解決していきたいときの参考になりましたら幸いです。
ちなみに、私は「スダチ」というサービスを使って、息子の不登校を解決しました。
スダチの特徴は、子どもに直接介入するのではなく、親を通じて子どもへサポートを提供する点です。
我が子は、第三者の介入を嫌がりカウンセリングなども前向きではなかったため、子どもに知られることなく支援を開始できたことは大変助かりました。
毎日継続的に、そして長時間に渡って、私から支援を提供できたことで、日々息子の言行が前向きに変化していき、1ヶ月ほどで息子は自ら学校へ戻る決意を固めました。
初回の無料のオンライン相談で、子どもの状況を聞いてもらい、具体的な再登校までの道標を提示してもらえたことで、気持ちが救われたことを覚えています。
悩みを抱えている親御さんはぜひご検討ください。
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1. 不登校の高校生も塾で学ぶことはできる
1-1. 高校生の子どもの学ぶ意欲があれば不登校でも通える
高校生のお子さんに「塾へ通っておきたい」という前向きな気持ちがあるとき、利用できる塾はたくさんあります。
近年では、ICT(※)を活用した塾なら、塾の利用が出席日数として認められることもあります。
他にも、不登校のお子さんに合わせたメンタル面のサポートを行ってくれる塾もあるでしょう。
「学校へ戻るために勉強の遅れを取り戻しておきたい」
「今は学校へ行けなくなってしまったけれど、勉強は進めておきたい」
お子さんご自身にそのような気持ちがあるときに通える塾の選択肢はたくさんあります。
(※)ICTの詳細については、こちらの章で解説しています。
1-2. 不登校は一つの「通過点」!恥ずかしいことではない
昼間に通学するタイプの塾の場合、お子さんも親御さんも、周りの目が気になってしまうことがあるかもしれません。
お子さんの不登校は決して恥ずかしいことではありません。むしろ、お子さんにとって、大切な成長の通過点です。
人はそれぞれに、それぞれのタイミングで乗り越えなくてはならない壁に直面することがあります。その壁を自分の力で乗り越えたとき、成長し、そして経験が自信につながり、社会で活躍するための貴重な財産になります。
そのため不登校は、お子さんがこれから社会で活躍していくための、一つの通過点に過ぎません。
不登校のお子さんが、学校復帰や自分の将来を見据えて塾へ通っておくことは、決して恥ずかしいことでなく、むしろ壁を乗り越えるために前へ進んでいる素晴らしいことです。
ただ「不登校なのだから、せめて塾は通っておいてほしい」という親御さんの希望で通わせることは再登校の妨げとなるケースがあるため、おすすめできません。
このケースについては、こちらの章をご確認いただき、事前に知っておきましょう。
2. 不登校の高校生が塾を利用するメリット【おすすめの理由】
不登校の高校生が塾を利用する代表的なメリットは、次のとおりです。
- 学校の授業と同じ内容・範囲を学べる可能性がある
- 進学の選択肢が広がる
- 学校の出席扱いとして認められるケースもある
- 家族以外の人とコミュニケーションの機会を得られる
それぞれのメリットを順番に分かりやすく解説します。
2-1. 学校の授業と同じ内容・範囲を学べる可能性がある
学校では、先生がメインに話して、生徒が聞くという形式の授業が多いです。一方で、塾では問題を解くことや、その解説を聞くことに重点を置いています。
授業のやり方は違えど、学校と塾で学ぶ内容はそれほど変わりません。塾に行けば、学校の授業内容を学べるというわけです。
不登校のお子さんが一人で勉強を進めるのは大変です。しかし、塾で学ぶことで、学校に戻ったときも授業についていきやすくなります。お子さんが定期的に塾に通うことができそうなら、塾で学ぶのも一つの選択です。
2-2. 進学の選択肢が広がる
高校に行けない時期があっても、塾で勉強を続ければ、受験や将来の進路を諦める必要はありません。
大学受験では、合否に高校の出席日数が加味されません。そのため塾で本格的に勉強を始めることで、志望校の選択肢が増えるきっかけにもなります。
また、学校で受ける進路相談と同じように、塾の先生にも進学や受験について相談ができます。塾の先生からは、受験や進学に役立つ具体的なアドバイスをもらえるので安心です。
2-3. 学校の出席扱いとして認められるケースもある
文部科学省は、不登校でも塾などで義務教育と同じ教育を受けているとみなされた場合、「学校での出席扱い」にできることを通知しています。
お子さんの不登校で心配な親御さんは、ICTを活用した学習塾を検討してみると良いでしょう。
ICTは「Information and Communication Technology」の略称で、日本語では「情報通信技術」と訳されます。文部科学省の方針により、オンライン学習塾での授業受講が学校の出席にカウントされるようになっています。
そのほか、塾が学校の出席として認められるための主な条件には、次の7点があります。
- 保護者、学校、塾の間でしっかりとした連携と協力があること
- オンライン学習や郵送、FAXを使った学習が行われること
- 直接会っての指導、つまり対面指導が実施されること
- 児童・生徒の理解度に基づいた計画的な学習プログラムがあること
- 校長が対面指導や学習活動の詳細をきちんと理解していること
- 学校外の公的機関や民間施設での相談や指導が受けられない場合に限ること
- 学習内容が、その学校の教育課程と照らして適切であること。
ただし、これらの条件を満たしていても、塾での学習が自動的に学校の出席と認められるわけではありません。親御さんが学校と話し合い、どんな学習方法や対面での指導が必要かを明確にして、最終的には学校の校長が出席扱いにするかどうかを決めます。
また、高校生の場合は、塾を利用して出席日数を確保できても、学校の授業やテストに参加していないと、必要な学習単位を取得できません。そのままでは卒業や次の学年への進級が難しいことにも注意が必要です。
参考:文部科学省「義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」
2-4. 家族以外の人とコミュニケーションの機会を得られる
学校に行かなくなると、家族以外の人とコミュニケーションを取る機会がなくなってしまいます。誰かと話すことが少なくなると、気持ちが沈みがちになりますし、お子さん一人で勉強を続けるのも大変です。
塾に通えば、家族以外の人と話すチャンスが定期的にあります。特に受験の準備などで悩んでいるときは、塾の先生や他の生徒と相談できるので、社会との交流を保てます。
3. 高校生向け不登校対応の塾を選ぶときのポイント
不登校のお子さんに対応した塾であれば、どんな塾を選んでも良いというわけではありません。
お子さんの状況や、それぞれの塾の特徴を見ながら、お子さんとの相性が良い塾を選んであげないと、効果的に学習を進められないおそれがあります。
高校生向け不登校対応の塾を選ぶときに大切なポイントは以下のとおりです。
- 個別指導と集団指導のどちらを実施しているか
- 子どものペースで学習を進められるか
- 授業の振替ができるか
- 体験授業の講師に担当してもらえるか
- 塾の都合で講師の変更が行われないか
それぞれのポイントを順番に解説しますので、塾を選ぶ際の参考にしてください。
3-1. 個別指導と集団指導のどちらを実施しているか【それぞれのメリットデメリットを比較】
ひとことに塾といっても、大まかに個別指導塾と集団指導塾という2つの分類が存在します。下表に、それぞれの概要・メリット・デメリットを簡単にまとめました。
塾の分類 | 概要 | メリット | デメリット |
個別指導 | お子さん一人ひとりの個性に合わせた指導スタイル |
・学力に合わせた指導を行ってくれる ・他の生徒との関わりや比較を気にしなくてよい |
・合わない講師が担当だと通うのがつらくなる ・費用が高くなる |
集団指導 | 複数の生徒が同じ教室に集まって、同じ授業を一緒に受ける指導スタイル |
・他の生徒と同じ授業、同じカリキュラムを受けられる ・互いに切磋琢磨し合いながら勉強を進めていける |
・一人ひとりに合わせた対応が難しい ・授業内容やカリキュラムが子どもに合わない可能性がある |
ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説します。
3-1-1. 個別指導塾の特徴
個別指導は、生徒一人ひとりに合わせた学習プランで教える方法です。この形式では、生徒それぞれに合わせて先生が指導してくれるため、効率的に学ぶことができます。
クラスの大きさは塾やコースによって違い、一人の生徒に一人の先生がつく完全なマンツーマンから、生徒2〜3人に対して一人の先生がつく形式まであります。ただ、生徒が複数いても、全員が同じ内容を学ぶわけではなく、一人ひとりに合わせた指導が行われます。
例えば、一人が先生から説明を聞いている間に、他の生徒はそれぞれ違う問題を解いていることが多いです。各生徒には個別の学習計画があり、その計画に沿って指導を受けます。
3-1-2. 集団指導塾の特徴
集団指導は、多くの生徒が同じ時間に同じ内容の授業を受ける形式です。塾によっては、生徒を学力や目指す学校に応じてクラス分けします。
一つのクラスには、塾やコースによりますが、10人から15人の少人数で行うところもあれば、もっと多くの生徒が一緒に学ぶ大規模なクラスを設けているところもあります。
授業内容は決められたカリキュラムに基づいており、個別指導のように生徒一人ひとりのペースで進めるのではなく、クラス全体が一緒のペースで学習を進めていくスタイルです。
お子さんの不登校の原因には、集団生活が苦手であったり、一斉授業についていけなかったりといったものがあります。集団指導の塾だと、これらの要因がそのまま付いてくることになるので、お子さん自身の負担感につながる場合があります。
とはいえ、このハードルを乗り越えないと不登校の解決にはならないため、お子さんの様子を見ながら個別か集団か決めましょう。
3-2. 子どものペースで学習を進められるか
お子さんに合わせた学習ペースで進められるかも確認しましょう。個々のニーズに合わせた丁寧な指導が期待できない塾は避けた方が良いかもしれません。
親御さんとしては入塾前の面談で、以下のような科目ごとの要望などをしっかり伝えましょう。
- 遅れている科目を重点的に補ってくれるか
- 得意な科目は伸ばせるような指導をしてくれるか
- 不登校の背景を理解してくれて今の子どもに合わせた接し方をしてくれるか
柔軟な対応をしてくれる塾なら、親御さんからの詳細な情報提供を歓迎します。実際、そうした情報は塾側が指導計画を立てるうえで非常に有益なので、「詳しく教えてくださってありがとうございます」という反応が返ってくるはずです。
一方で、講師の質に自信がない塾では、一律の指導方法しか提供できず、細かな要望に応えられないことを理由に柔軟な対応の提供を断ったり、要望を聞き流して実際には対応してくれなかったりすることがあります。
3-3. 授業の振替ができるか
不登校のお子さんは心理的に不安定なことが多いです。体調不良で急に授業を休むこともあるため、振替授業やオンラインでの学習支援が利用できるかが大切です。
一般的に、大きな塾では、授業を振り替えるためには、授業の2〜3時間前や前日に連絡する必要があります。振替制度がしっかりしていないと、お金を払っているのに授業を受けられずに損をしてしまうかもしれません。そのため、急に休んだときのサポート体制を確認しておくことが重要です。
最近は、オンラインでの学習サポートを提供している塾も多く、授業を後から視聴できたり、自宅から参加できたりする場合もあります。コロナ禍を経て、オンライン対応を始める塾も増えているため、塾を選ぶ際にはオンラインでの学習サポートがあるかも事前に確認しておきましょう。
3-4. 体験授業の講師に担当してもらえるか
体験授業の利用も、塾を選ぶうえでとても大切です。同じ塾のチェーンでも、教室ごとに雰囲気や教育の質が異なることがよくあります。なので、実際に通う予定の教室で体験授業を受けることをおすすめします。
教室の良し悪しは、講師によって左右されることが多いです。ただ、良い講師がいたとしても、実際の授業では別の講師が担当することもあります。体験授業で気に入った講師がいれば、「この講師に教えてほしい」と明確に伝えましょう。
3-5. 塾の都合で講師の変更が行われないか
信頼できる先生が見つかったとしても、すぐに変わってしまっては意味がありません。特に不登校のお子さんにとっては、先生の変更は大きなストレスの原因になり得ます。なので、入塾する際には、長期間担当してもらえる先生を希望することを伝えましょう。
ただ、塾側も先生をずっと固定するのは難しいので、変更の可能性はあることを理解しておく必要があります。個人経営の塾やプロ家庭教師を選べば、先生が変わる心配はほとんどないため、対人関係で不安がある場合は、こうした選択肢も考えてみてください。
また、入塾後に先生との相性が合わないことに気づいた場合、先生を変えられるシステムがあるかどうかも確認しておくと安心です。
4. 高校生向け不登校対応の塾おすすめ11選
本章では、不登校のお子さんの選択肢となるおすすめの塾11選を一覧比較表付きで紹介します。
塾名・団体名 | 利用がおすすめのお子さん | 費用 | 通学かオンラインか |
スダチ【番外編】 | 今の学校への再登校を目指しているお子さん | 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中 | オンライン ※親御さんを介してお子さんへ支援を提供 |
個別教室のトライ | 最短で成績向上を目指したいお子さん | 入学金:11,000円 授業料:非公開 | オンライン オフライン(全国) |
キズキ共育塾 | 「もう一度学び直したい」というお子さん | 非公開 | オンライン オフライン(関東・関西エリア) |
すらら | 出席扱い認定を受けたいお子さん | 入会金:7,700~11,000円(税込) 月額:3教科8,228円(税込)/月~ | オンライン |
個別指導塾スタンダード | 受験に特化した自分にぴったりの勉強法を身につけたいお子さん | 入学金:非公開 高校生:1コマ2,690円〜 | オンライン オフライン(信越、北陸、東海、関西、中国・四国、九州) |
学習支援塾ビーンズ | 不登校の間の学び直しをしたいお子さん | 高校生:月40,920円 | オンライン オフライン(東京) |
トウコベ|東大生によるオンライン個別指導 | 合格したい志望校があるものの、勉強の仕方に悩んでいるお子さん | 非公開 | オンライン |
オンライン家庭教師ピース | 勉強を好きになるところから始めたいお子さん | 入学金:非公開 高校生:月17,600円〜 | オンライン |
不登校専門の個別指導塾・家庭教師REO | カウンセリングなどのサポートを利用したいお子さん | 高校生:3,500円/30分 | オンライン |
オンライン専門学習塾 ミライ塾 | ICTを利用した学習で出席を増やしたいお子さん | 高校生:12,540円~/月 | オンライン |
不登校専門オンライン個別指導ティントル | 不登校支援を受けながら勉強したいお子さん | 高校生:3,500円/30分 | オンライン |
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
(※)ちなみに『スダチ』は塾ではなく、お子さんの不登校を根本解決する支援サービスです。
高校生のお子さんは、受験や将来に向けて塾で勉強を続けておくことももちろん大切です。しかしその前に、できるだけ早く学校復帰して進学・卒業できる状態にすることが求められます。
そのため、平均3週間でお子さんの不登校を解決できる「スダチ×(必要であれば)塾」というアプローチをした方が良いと考えるため、ご紹介しております。
4-1. スダチ【番外編】
【スダチがおすすめの人】
- お子さんの不登校の問題を根本的に解決したい人
- 今の学校へ再登校してほしい人
スダチは、塾ではありませんが、私が利用して子どもの不登校を解決できたサービスのためご紹介いたします。
1日も早く不登校を解決したいお子さんにおすすめの不登校支援サービスです。
4-1-1. スダチの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中 |
通学かオンラインか | オンライン ※親御さんを介してお子さんへ支援を提供 |
4-1-2. スダチの特徴
スダチは、不登校の根本解決に特化した専門サービスです。毎日オンラインを通じて親御さんからお子さんの状況を聞き取りながら、問題の根本的な解決へと導くサポートを提供しています。
不登校になるきっかけは決して一つではなく、親子の関係、お子さんの自尊心、生活習慣、学校生活の問題など、さまざまなきっかけが複雑に絡み合っています。スダチの支援では「正しい親子関係を構築すること」「子どもへ正しいポイントで正しく声かけをすること」を通し、根本原因にアプローチして、さまざまな境遇で不登校となったお子さんを再登校に導いています。
スダチの支援を受けると、毎日お子さんの状況を共有し、それに基づいた具体的なアドバイスや対応方法をフィードバックしてもらえます。この過程を通じて、親御さん自身が成長し、変化していきます。親御さんがお子さんを直接サポートすることで、お子さんも徐々に変わり、前向きに成長していきます。
スダチを利用した多くのお子さんが、平均3週間で学校に戻ることができると言われています。2024年1月時点で、800名以上のお子さんが学校への復帰を果たしています。
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4-2. 個別教室のトライ
【個別教室のトライがおすすめの人】
- メンタルケア、モチベーションケアをしてほしい人
- 大手の実力で成績向上を目指したい人
最短で成績向上を目指したいお子さんにおすすめのサービスです。
4-2-1. 個別教室のトライの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入学金:11,000円 授業料:非公開 |
通学かオンラインか | オンライン オフライン(全国) |
4-2-2. 個別教室のトライの特徴
「家庭教師のトライ」という家庭教師の大手企業による、個別指導塾です。
個別教室トライの特徴は、「完全マンツーマン」や「講師の専任制」にあります。生徒一人一人に専任の講師がつき、完全にマンツーマンで指導してくれます。
指導では、家庭教師のトライで培った個別指導のノウハウが生かされています。個別塾の中には生徒二人に対して講師一人という制度もありますので、自分だけの先生時間を独占したい人にはうってつけでしょう。
進学実績も豊富なので、成績をしっかりあげたいというお子さんにおすすめです。
4-3. キズキ共育塾
【キズキ共育塾がおすすめの人】
- 不登校期間が長くて復学を諦めかけている人
- もう一度1から学習したい人
「もう一度学び直したい」というお子さんの気持ちに寄り添ったサービスを展開しています。
4-3-1. キズキ共育塾の基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 非公開 |
通学かオンラインか | オンライン オフライン(関東・関西エリア) |
4-3-2. キズキ共育塾の特徴
キズキ共育塾の講師陣は、自ら不登校や高校中退、ひきこもりを経験し、再受験を通じて社会に復帰した人たちです。お子さんたちの不安や言葉にできない思いに深く共感し、サポートする環境を提供しています。
小学生から難関大学受験生まで幅広い学習ニーズに対応しており、お子さんがつまずいたポイントから学び直しを始めることが可能です。
キズキ共育塾では、勉強だけでなく進路相談や日常の雑談もできるため、お子さんにとって第二の「居場所」のようになることでしょう。また、親御さんの悩みにも耳を傾け、さまざまな相談に応じてくれます。
4-4. すらら
【すららがおすすめの人】
- 自分のペースで学習したい人
- 出席扱い認定を受けたい人
無学年式オンライン教材なので、自分の苦手から着手することができるサービスです。
4-4-1. すららの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入会金:7,700~11,000円(税込) 月額:3教科8,228円(税込)/月~ |
通学かオンラインか | オンライン |
4-4-2. すららの特徴
すららは、オンライン上で自分のペースで勉強できるタイプの学習塾です。各単元は約15分で完了するよう設計されており、お子さんが達成感や自信を感じやすいようになっています。勉強するごとにポイントが貯まり、それを景品に交換できるシステムがあり、学びながら楽しめます。
専属の「すららコーチ」が、子どもの勉強の進捗や改善点を毎日メールで伝えてくれるため、学習のサポートが手厚いのも特長です。300人以上の不登校生徒が出席扱いとして認められており、出席日数を確保したいお子さんに特におすすめです。
4-5. 個別指導塾スタンダード
【個別指導塾スタンダードがおすすめの人】
- ベストな勉強方法がわからない人
- 受験に備えてしっかり勉強させたい人
受験に特化した自分にぴったりの勉強法を身につけたいお子さんにおすすめの塾です。
4-5-1. 個別指導塾スタンダードの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入学金:非公開 小学生:1コマ1,878円〜 中学生:1コマ2,196円〜 高校生:1コマ2,690円〜 |
通学かオンラインか | オンライン オフライン(信越、北陸、東海、関西、中国・四国、九州) |
4-5-2. 個別指導塾スタンダードの特徴
個別指導塾スタンダードは、手頃な価格で通うことが可能な塾です。入塾時の費用が無料で、最初の月謝が最大50%オフになるサービスを提供しています。これなら、費用を心配して塾への入塾を迷っているお子さんも始めやすいのではないでしょうか。
この塾は、生徒一人ひとりを褒めて自信をつけさせる指導法で知られています。勉強に苦手意識がある生徒や、人間関係で悩んでいるお子さんも、塾に通うことで徐々に表情が明るくなり、やる気がわいてくることでしょう。最終的には、どんなことにも自信を持って挑戦できるようになる可能性が高いです。
また、校舎での学習とオンラインでの学習のどちらかを選べる点も魅力的です。
4-6. 学習支援塾ビーンズ
【学習支援塾ビーンズがおすすめの人】
- 不登校や無気力であまり勉強が得意でない人
- 少しでも学校の授業に追いつきたい人
不登校の間の学び直しをしたいお子さんにおすすめのサービスです。
4-6-1. 学習支援塾ビーンズの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 小学生:月30,360円 中学生:月35,640円 高校生:月40,920円 |
通学かオンラインか | オンライン オフライン(東京) |
4-6-2. 学習支援塾ビーンズの特徴
学習支援塾ビーンズは、不登校や登校渋り、ひきこもりを経験しているお子さんたちに向けた学習支援を得意としています。勉強を強いる場所ではなく、お子さんが本当にやりたいことを中心に学ぶ、フリースクールのような環境を提供しています。そのため、学習支援よりも不登校の子どもたちへの対応に長けています。
お子さん一人ひとりの夢や目標、悩みに合わせた学習計画を立ててくれるので、将来の目標達成に向けてどのように進めばいいかを一緒に考えてくれます。
講師だけでなくビーンズに通う生徒同士がオンラインで交流できるシステムもあり、不登校の問題解決に向けた前向きな取り組みが行われています。
4-7. トウコベ|東大生によるオンライン個別指導
【トウコベがおすすめの人】
- 達成したい目的が明確な人
- 自分の学習スタイルに悩んでいる人
必ず合格したい志望校があるものの、勉強の仕方に悩んでいるお子さんにおすすめの塾です。
4-7-1. トウコベの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 非公開 |
通学かオンラインか | オンライン |
4-7-2. トウコベの特徴
トウコベはオンライン塾で、現役の東京大学生によるマンツーマン指導を受けることができます。東京大学生と聞いて緊張するかもしれませんが、彼らもさまざまな悩みや困難を乗り越えてきた経験を持っていますので、気軽に相談できる環境です。
講師は1,500人以上の登録者の中から、お子さんとの相性を考慮して慎重に選ばれます。不登校に関する悩みや、将来の道のりについてのアドバイスが欲しいなど、どんなリクエストにも対応しています。
トウコベでは、目標設定から計画立案、授業外の時間の使い方に至るまで、包括的なサポートを提供します。勉強だけでなく、幅広い支援やアドバイスが必要なお子さんには、ぜひトウコベへの相談をおすすめできます。
4-8. オンライン家庭教師ピース
【オンライン家庭教師ピースがおすすめの人】
- 勉強が苦手な状態を改善し、受験も考えている人
- 勉強のやり方・計画作成などのサポートを使いたい人
勉強を好きになるところから始めたいお子さんにぴったりの塾です。
4-8-1. オンライン家庭教師ピースの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入学金:非公開 小学生:月9,800円〜 中学生:月14,800円〜 高校生:月17,600円〜 |
通学かオンラインか | オンライン |
4-8-2. オンライン家庭教師ピースの特徴
オンライン家庭教師ピースは、お子さんの学力向上と成績アップを目指す家庭教師サービスです。指導日だけでなく日常的に勉強を続けられるように、お子さん一人ひとりに合わせた勉強法を見つけ、習慣化するための週間学習計画を提供しています。
お子さんの内発的なやる気がないと、どれだけ優れた指導を受けても成果は限定的なものです。そこで、ピースでは、単に問題の解き方を教えるだけではなく、勉強の面白さや問題を解く喜びを感じられるように促し、勉強への意欲を引き出すためのポジティブなサポートを心がけています。
4-9. 不登校専門の個別指導塾・家庭教師REO
【不登校専門の個別指導塾・家庭教師REOがおすすめの人】
- 不登校向けの学習指導、進路指導をして欲しい人
- 学校以外に居場所を作りたい人
20年以上不登校向けの学習指導をしている、カウンセリングなどのサポートを利用したいお子さん向けのサービスです。
4-9-1. 不登校専門の個別指導塾・家庭教師REOの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入学金:22,000円 授業料:非公開 |
通学かオンラインか | オンライン オフライン(横浜・大阪のみ) |
4-9-2. 不登校専門の個別指導塾・家庭教師REOの特徴
20年以上の経験を持つ不登校専門の個別指導塾で、オンラインと対面の両方で不登校のお子さんたちへのサポートと学習支援を提供しています。高校卒業資格の取得や大学入試など、受験に必要な知識と技術を備えており、お子さんたちが自分の夢や目標を見つけ、それを達成するための手厚いサポートを行います。
フリースクールとの協力関係もあり、学習面よりも不登校のサポートに重点を置いているため、学校への復帰よりもお子さんの心のケアや新たな学びの場の提案が主な対応となります。定期的なカウンセリングを通じて、不登校のお子さんを持つ親御さんへの親身なアドバイスも行っています。
4-10. オンライン専門学習塾 ミライ塾
【オンライン専門学習塾 ミライ塾がおすすめの人】
- 学年をまたいだ学習をしたい人
- ICT教材に対応している学習をしたい人
ICTを利用した学習で出席を増やしたいお子さんにおすすめのサービスです。
4-10-1. オンライン専門学習塾 ミライ塾の基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 入学金:22,000円 授業料: 小学生:10,450円~/月 中学生:11,440円~/月 高校生:12,540円~/月 |
通学かオンラインか | オンライン |
4-10-2. オンライン専門学習塾 ミライ塾の特徴
ミライ塾は、オンラインとICT教材を駆使した学習塾で、特に不登校のお子さんたちを対象にしています。お子さんと親御さんの双方と頻繁に個別面談を行い、密にコミュニケーションを取ることで、充実したサポートを提供しています。
学校への復帰支援や高校進学のアドバイスなども含め、お子さんの将来に役立つ学習をサポートしながら、最適な選択ができるように導いてくれます。
4-11. 不登校専門オンライン個別指導ティントル
【不登校専門オンライン個別指導のティントルがおすすめの人】
- 不登校を改善したい人
- 不登校で学習がうまくいかないと思っている人
不登校支援を受けながら勉強したいお子さんにおすすめのサービスです。
4-11-1. 不登校専門オンライン個別指導ティントルの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
授業料 | 小学生:3,000円/30分 中学生:3,500円/30分 高校生:3,500円/30分 |
通学かオンラインか | オンライン |
4-11-2. 不登校専門オンライン個別指導ティントルの特徴
ティントルは不登校専門のオンライン個別指導塾で、お子さん一人に対して担当、副担当、講師の3名がチームを組んでサポートを提供します。お子さんが信頼できる大人との関わりを増やすことを目的としています。さらに、担当教師は教育心理の専門家であるため、不登校の根本的な原因にも寄り添ってくれます。
授業内容は成績向上だけでなく、「スクール・サポート」という、学校復帰を目指すオプションも用意されており、実際に不登校からの回復事例もあります。発達障害やグレーゾーンのお子さんたちにも理解が深く、全面的なサポートを受けることができます。
5. 不登校の高校生が塾を利用するときに気をつけたいデメリット
お子さんが不登校になったとき「必ず塾へ通った方がいい」というわけではありません。塾を検討する前に知っておくべきデメリットを解説します。
- 塾は不登校を解決する手段にはならない
- 親の希望で通わせると再登校の妨げになる場合も
- オンラインの塾は集中力・モチベーションの維持が難しい
それぞれのデメリットを順番に解説します。
5-1. 塾は不登校を解決する手段にはならない
学習塾への通塾は、お子さんが不登校になった根底にある問題を直接解決するわけではありません。
学習塾はあくまで、学習を提供するためのサービスだからです。
そのため、高校への復帰やこの先の大学受験を目指しているのなら、まずは学校復帰を第一に優先して目指すことをおすすめします。
なかには「塾での経験を機に、気持ちが前向きになって高校もいけるようになるかも」と考え、塾を検討される場合もあるかもしれません。
その場合、最終目的の学校復帰までに「新しい塾へ行くハードル」「学校復帰するハードル」と二つのハードルを乗り越えることになってしまいます。
それならば、塾は利用せず最初から学校復帰を目指した方がお子さんにとっての負担も少ないです。
学校復帰、この先の大学受験を目指しているのであれば、まずは不登校を解決する支援先の利用が欠かせません。
5-2. 親の希望で通わせると再登校の妨げになる場合も
お子さんが塾に対して前向きではないのに「不登校だからせめて塾くらいは行ってほしい」という親御さんの希望で通わせてしまうと、ときに学校への復帰を難しくすることがあります。
お子さんは塾に通うことで、「親が望む行動をしているのだから、やるべきことをやっている」と思い込み、本来の目標である学校への復帰を見失う可能性があります。
さらに、このような「親が言うから塾に行く」という状況は、責任を他人に転嫁する思考にもつながりやすいです。うまくいかないときや、不登校という状況も、自分の責任ではなく周囲や親のせいにしてしまうこともあり得ます。
お子さんが学校へ戻るためには、問題を「自分ごと」として真剣に考え、自分で解決しようとする姿勢が大切です。
5-3. オンラインの塾は集中力・モチベーションの維持が難しい
オンライン塾は、自宅で他人の目を気にせず授業が受けられるため、不登校のお子さんにとっては大きな魅力があります。ただし、家での学習では集中力やモチベーションを保つのが難しい側面もあります。
オンラインでは先生が生徒を完全に見ることができないため、スマホやゲーム、漫画などの誘惑があると、勉強に集中できずに時間を浪費してしまうことがあります。
他にも、タブレット使用するようなオンライン塾の場合、授業終了後にそのままタブレットをずっと触り続けてしまうケースがあるのも事実です。
- 授業中に集中できるような環境を整える
- スマホやゲームは授業中は親が預かる
- タブレットは学習コンテンツ以外アクセスできないようにする
- タブレットの自由時間は1日⚫️時間まで
といったルールを、親子で話し合って設定することが大切です。
6. 不登校の高校生の子どもに親ができる対応
高校生のお子さんが不登校になってしまったときに、親御さんにして欲しい対応をまとめました。塾を利用する前に、今一度、お子さんとの関わり方を見直してみましょう。
6-1. 子どものことを否定せずに気持ちを認める
不登校のお子さんは、「本当は行かないと行けないのに、学校へ行くのがつらい」と内心で葛藤しているものです。不登校に至る理由はさまざまで、中には自分でも理由を明確に説明できないお子さんもいます。
そのためまずは、お子さんを焦らすことなく「学校でつらいことがあったけど今まで頑張っていたんだよね」とお子さんの気持ちを受け入れて認めてあげることが大切です。
「自分の気持ちを受け入れて認めてくれる親がいる」とわかるとお子さんは安心し前へ進むために必要な気持ちの土台ができあがります。
6-2. 不登校の専門機関に支援を依頼して根本的な解決を図る
もし現在、お子さんの不登校で悩んでいるなら、一人で抱え込まずにサポートを求めることが大切です。私自身、息子の不登校問題を一人で解決しようとして疲れ果てた経験があります。
お子さんの不登校は、家庭だけで解決するのが難しい問題です。お子さん一人ひとりに合わせた対応が必要なので、どのように対処すればいいかわからないことが多いです。
一人で悩むのではなく、不登校支援の専門機関を頼ることで、お子さんを手厚くサポートしていくことが重要です。
不登校支援機関には、多くの子どもたちを支え、問題解決に導いた豊富な経験と知識があります。そうした機関から、お子さんに最適な接し方や対策についての具体的なアドバイスを受けましょう。
6-3. 親子関係を見直して子どもの自己肯定感を向上させる
不登校のお子さんは学校でのつらい経験や、今学校へ行けない現状の自分を見て、自己肯定感が低い状況にあります。
お子さんの自己肯定感を高められれば、問題に直接向き合い、自分の力で解決する力を身につけることができるようになります。
お子さんの自己肯定感を育てる方法は、以下の通りです。
- 正しい親子関係を築く
- お子さんの気持ちを受け入れる
- 結果ではなく、過程を褒める
- 褒めるところは褒める、ダメなことはダメと毅然な態度をとる
良い親子関係を築くことで、お子さんは親を信頼し始めます。信頼された親からの褒め言葉は、子どもの自信を育てます。この自信が増すと、お子さんはやる気を出して問題に自ら積極的に取り組むようになります。
なので、まずはお子さんとの健全な関係作りから始めてみましょう。
6-4. 学校と密に連携しながら子どもをサポートしていく
お子さんの学校での様子をよく理解するために、親御さんは、担任の先生など学校と連携を取り続けましょう。連絡を取り合うことで、家では気付けないお子さんの心配事や悩みに気づけることもあります。
さらに、連携を続けておけば、お子さんが学校復帰を果たす際もスムーズに受け入れてもらえます。学校とは常に良好な関係を保ち、冷静にやり取りをすることが重要です。
6-5. 子どもが学習を望むときには選択肢を用意する
学校へ行けなくなってしまっても「勉強は続けておきたい」と考えるお子さんはたくさんいます。
塾だけでなく、今のお子さんの状況に合わせた選択肢を提示できるよう、学習支援サービスを調べておきましょう。
本サイトでは、さまざまな学習支援サービスを比較紹介しているため、他の記事も合わせて参考にしてください。
不登校対応の学習支援サービスおすすめ15選|選び方のコツや特徴を徹底解説【一覧比較表つき】
不登校対応の家庭教師おすすめ15選|選び方や費用、各社の特徴と口コミ評判を徹底解説【一覧比較表あり】
不登校の子どもが午前中に通える塾おすすめ12選!不登校を解決する具体的なステップとは?
不登校対応の塾おすすめ15選|各社の口コミ・選び方のコツやメリット・デメリット【一覧比較表つき】
7. よくある質問
最後に、高校生向けの不登校対応の塾を探している親御さんからよくある質問と回答をまとめました。
7-1. 高校生の子どもが不登校になったらどうすればいい?
高校生のお子さんが不登校になった場合の基本的な対応は、以下のステップに沿って行います。
- お子さんには一時的に学校を休むことを許可する
- 不登校解決のサービスを提供する支援先へ相談する
- 再登校に向けて学校と連携をとっておく
ここでは、見守り続けることはせず、親御さんが積極的に行動することが大切です。不登校の支援先によっては「無理させずに見守りましょう」と助言される場合もあります。
ただ、見守っているだけだと、お子さんはつらい気持ちを抱え続けることになってしまい、不登校が長引いてしまいます。
再登校に向けて積極的に行動を促してくれるような支援先の選択が欠かせません。
7-2. 不登校になっても高校を卒業できる?
一般的な全日制高校では、年間授業日のうち1/3以上欠席してしまうと進級が難しくなるケースが多いです。また3年間で74単位以上の取得も求められます。
欠席日数が長くなればなるほど進級や卒業が難しくなるのが現状です。
7-3. 不登校でも普通の高校に進学できる?
ここでいう「普通の高校」とは、全日制の高校であると定義したうえで解説させていただきます。公立の全日制高校の場合、受験や編入の際に出席日数が加味されるので難しい場合もあります。
これに対して、私立の全日制高校の場合は、出席日数を加味していない高校も多く、そのような高校であれば受験や編入がしやすいです。
通信制高校を検討されている場合には、通信制高校を比較紹介した記事も合わせてご確認ください。
通信制高校おすすめランキング10選!選ぶ基準・メリットを徹底解説!
8. まとめ
不登校の高校生向けに、学習をサポートする塾があります。これらの塾は特に、将来大学進学を目指す高校生にとって、学力維持や向上に役立ちます。早めにこうした塾のサポートを受けることで、お子さんの将来に向けた選択肢を広げる手助けになります。
ただし、塾は学力を向上させることを目的としているため、不登校の根本的な解決には直接寄与しないことも理解しておく必要があります。当然ながら大学合格が不登校の解決を意味するわけではなく、大学生になっても不登校が続くケースもあります。
もしお子さんと親御さんが、現在の学校への復帰を望んでいるなら、不登校専門の支援サービス「スダチ」の利用を考えてみてはいかがでしょうか。
実際に私もこのサービスを使い、息子の不登校問題を解決し、学校に戻ることができました。今では、息子は自分から学校に行き、目標を持って一生懸命勉強しています。
以前の息子と比べると、前向きで、勉強への取り組みも一層熱心になりました。
こうした経験があるからこそ、お子さんの不登校で悩む親御さんにスダチを自信を持っておすすめします。
「どうやってサポートを進めていけば良いか」「子どもを再び学校に戻せるのか」という疑問や不安を持っている親御さんであれば、ぜひスダチへ相談してみる価値があると思います。
私の体験が、同じ悩みを持つ親御さんの助けになれば幸いです。
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