不登校の小学生におすすめできるカウンセリング先9選を紹介!メリットと注意点まとめ

「不登校の小学生にカウンセリングは必要?」
「不登校の小学生におすすめのカウンセリングはどこ?」
小学校に入学すると、お子さんの生活環境は大きく変化します。かかるストレスや負担も増えるため、うまく発散できないと「学校へ行きたくない」と思う場合もあるでしょう。
お子さんのストレス緩和のためや、不登校の原因を聞きだすために、不登校の小学生向けのカウンセリングがあります。専門家ならば、お子さんの心の内を聞き出すことができるため、お子さんが抱える負担の解消につながるかもしれません。
小学生の息子の不登校を根本解決してきた私の経験を通し、不登校解決につなげる方法も踏まえながら、以下のトピックをお話しさせていただきます。
- 小学生の不登校の定義|カウンセリングを受ける時期
- 不登校の小学生がカウンセリングを受けるメリット
- 不登校の小学生におすすめのカウンセリング
- 不登校の小学生がカウンセリングを受ける際の注意点
カウンセリングの利用を検討しているときの参考になれば幸いです。
ちなみに、私は平均3週間で不登校を解決する『スダチ』を利用して息子の不登校を解決しました。
2024年6月時点で1,000名以上のお子さんを平均3週間で再登校に導いてきた実績があるようです。
スダチはお子さんに直接アプローチせず、私たち親を介した支援が基本です。子どもの様子をスダチに毎日報告し、接し方の具体的なフィードバックを貰えるので親子関係が改善されました。
そして正しい親子関係が構築された親から、毎日適切なポイントで適切な声かけが実施されることで、子どもの自己肯定感がどんどん育ち、学校で抱えた問題を自ら乗り越えてくれました。
主体的に再登校を果たしただけでなく、今では以前よりも考え方が前向きになり、日々新しいことに挑戦しながら楽しそうに学校へ通っています。
オンライン無料相談でも子どもの現状を相談でき、自分の子どもが再登校に向けて何をしなければいけないかの道筋やアプローチ方法を教えてもらえます。
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1. 小学生の不登校の定義|カウンセリングを受ける時期
小学生は不登校になりやすい環境です。今まで親御さんと長い時間を過ごしていたのに、1日のほとんどを学校で過ごさなければいけなくなります。
環境の変化はもちろん、友人関係、先生との関係などの人間関係も複雑です。さらに、勉強や宿題、忘れ物をしないなど子どもにとってタスクが増えることもストレスの原因につながります。
お子さんは必死に環境の変化に合わせようとしていますが、うまくいかないこともあるでしょう。大きなストレスを抱え、負担が大きいお子さんは学校を休みたいと言い出してしまいます。
ここでは、小学生の不登校の定義とカウンセリングを受ける時期について紹介します。
1-1. 文部科学省による不登校の定義
学校に通えていない状態を不登校といいますが、文部科学省によって具体的に定められています。
不登校の定義
何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者
年間で30日以上欠席した子どものことを不登校と呼びます。連続で30日欠席していなくても、月に3回以上欠席しているお子さんも不登校となることに注意が必要です。
学校に行きたがらない「行き渋り」が見られる場合や、欠席や登校を繰り返す「五月雨登校」をしているお子さんは早めの対応が必要でしょう。
1-2. カウンセリングは不登校になる前でも受けられる
不登校の小学生向けのカウンセリングは、不登校になる前でも受けることが可能です。
むしろ、「学校へ行きたくない」そう感じた段階でカウンセリングを受けていくことで、不登校の予防につながることがあります。
2. 不登校の小学生がカウンセリングを受けるメリット
2-1. 心の内を話すことができる
カウンセラーは、心の内を聞き出すプロです。お子さんが親御さんに話せないような悩みを抱えている場合、カウンセラーが優しく聞き出してくれます。
また、小学生のお子さんの場合、自分が抱えている不安やストレスの内容を言語化できないケースも少なくありません。言葉では伝えられなくても、カウンセラーはイラストやゲームを使った心理テストによって心理状態を把握できます。
傾聴にも長けているので、お子さんは「自分の話を否定しないで聴いてくれる」と安心して心の内を話せるでしょう。
2-2. 話し相手・自分の居場所になる
カウンセリングは複数回通うことになります。回数を重ねるごとにお子さんとカウンセラーの信頼関係が生まれていき、よい話し相手となってくれるでしょう。
家族以外の人と話ができる場所は、お子さんにとって心の拠り所です。学校に居心地の悪さを感じている子どもは、カウンセリングに自分の居場所を見出します。
自分が自分らしくいられる場所がひとつあるだけで、子どもの心に余裕を持たせてくれるでしょう。
2-3. 不安解消、ストレス軽減につながる
不登校になったお子さんは学校に行けていない自分を責めていることが多いです。周りのお子さんができているのに自分だけできない現状に強いストレスを抱えていることでしょう。
そんな心の内を誰かに話すことができれば、心が軽くなります。
カウンセラーはお子さんの話を否定せずに聞いてくれるため、お子さんは心の内を相談できます。抱えていた不安が解消され、ストレス軽減につながるでしょう。
2-4. 今後について一緒に考えられる
不登校のお子さんは将来に漠然とした不安を抱えています。
「小学校で不登校になったから、中学校には通えないの?」
「もし、この先もずっと不登校だったら、将来はどうなる?」
「学校に行きたいけど、でも行けない…」
小学校の時に不登校でも、中学校では元気に学校に通っているお子さんは少なくありません。そのことを伝え、現状を解決するために今後どうすべきかを一緒に考えてくれます。
2-5. 専門家の意見を聞ける
カウンセリングはお子さんの話しを聞くだけでなく、心理状態や心の健康状態をチェックしてくれます。お子さんがどんな状態なのか、専門家の意見を聞くことで親御さんも安心できるでしょう。
また、同じようなケースを取り扱っていることも多く、次にどう行動すべきかを提案してくれます。
2-6. 必要があれば適切な医療機関を提示してくれる
不登校のお子さんのなかには、統合失調症や躁うつ病など、投薬が必要となるメンタルの疾患を抱えている場合もあります。その際、適切な医療機関を提示してくれます。
ただ、明らかに投薬が必要な疾患を抱えていない場合には、医療機関の受診は親御さんがよく検討してからの方が良いでしょう。
不登校のお子さんは、学校へ行けておらず常に自宅にいる状況のため、何かしらの不調を抱えています。その状況で医療機関へ行くと、なんらかの病名が診断されるケースがほとんどです。
その際は、投薬しなくても、不登校を解決する支援機関の利用によって、不登校だけでなく心身の不調が改善されていく場合もあります。
また、病名が診断されることで「病気だから仕方ない」とお子さんの再登校をあきらめてしまうのも勿体無いことです。
医療機関の受診を勧められたときには、お子さんにとって本当に必要かを見極めながら利用しましょう。
3. 不登校の小学生におすすめのカウンセリング
3-1.【番外編】スダチ
形式 | オンライン |
費用・料金 | オンライン無料相談を実施中 ※無料相談後は有料サービスへの移行は必須ではありません。 無料のアドバイス内容を実施し、その後のお子さんのご状況などに合わせてご自身で決められます |
公式HP | https://sudachi.support/ |
カウンセリングは、お子さんの不安やストレス経験につながるかもしれません。しかし、不登校の解決は目指さず、お子さんの気持ちを軽くするようなカウンセリングだと、受けても不登校自体は解決しません。
むしろ、カウンセリングを受けているから「行動している」と思って満足してしまい、不登校が長期化する可能性もあります。
親御さんの心には「いつか学校に戻って欲しい」という本音があるのではないでしょうか。
お子さんの心にも「学校に戻れたらいいな」という気持ちがあるかもしれません。
その場合、カウンセリングよりも不登校を解決する「不登校専門家」の利用をおすすめします。
息子が不登校だったときに利用した『スダチ』は、不登校の早期解決を目指している不登校専門家です。利用者の約9割が3週間で元の学校へ再登校を果たしているという実績に惹かれて利用しました。
不登校の原因は子どもによって様々で、色々な要因が複雑に絡み合っていることが多いです。その要因のひとつに「親子関係」が含まれているというのがスダチの考え方です。
「カウンセリングでしか子どもの本音を聞けない」という状況は本来は望ましくありません。子どもが一番信頼して本音を話せるのは私たち親であるべきなのです。
そのため、スダチでは不登校の子どもに直接アプローチしません。私たち親が子どもに正しい声掛けをして、正しい接し方をすることで、親子関係が修復していきます。
最終的に子どもは信頼している私たち親になんでも相談できるようになり、私たちが正しいポイントで褒めることで子どもの自己肯定感が回復していきます。子どもはだんだんと自信を持てるようになり、自分の意志で行動できるようになるでしょう。
スダチでは子どもと接した内容・会話の内容を毎日ヒアリングし、具体的なアプローチ方法をアドバイスしてくれます。毎日子どもと向き合うことで、私自身が変わっていきました。
息子はだんだんと自立していき、自分から「学校へ行く」と言い出して、不登校が解決しました。現在も楽しく学校に通ってくれていて、親としてホッとしています。
正しい親子関係が築けていれば、何か問題が起きても親子で解決できるようになります。
カウンセリングを挟まなければ子どもの気持ちがわからない、という親子関係自体が、不登校の要因になっているかもしれません。
無料相談では、スダチのメソッドを詳しく聞けるだけでなく、お子さんの現状を相談できたのが嬉しかったです。
子どもの現状を話すと、どう解決していくかのゴールを示してもらえました。お子さんへの対応に困っている方は、是非一度無料相談だけでも利用してみてください。
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3-2. スクールカウンセラー
スクールカウンセラーは、学校の相談窓口です。お子さんも親御さんも、どちらも利用できます。学校との連携がとれることが大きな魅力で、担任の先生から学校での様子を聞き出してくれ、家での様子を伝えることでお子さんの状態把握が迅速に行えます。
お子さんが感じていることを親と担任に伝えてくれるため「学校ではこのように対応します」と先生の方から言ってもらえることも多いです。
デメリットは、スクールカウンセラーは多くて週に1回、少ないと月に2回ほどしか来ないため、カウンセリングの期間が空いてしまうことです。その間お子さんは不登校になっているわけですから、不登校の長期化につながってしまいます。
3-3. 教育支援センター(適応指導教室)
教育支援センターは市町村の教育委員会が設置しているもので、不登校支援や発達障害支援などを得意としています。市町村運営なので学校との連携も取りやすく、親御さん・お子さんどちらもカウンセリングを受けられます。
適応指導教室では、学校に通う練習ができるので、お子さんの心が落ち着いているのならば再登校に向けた準備が可能です。
3-4. ひきこもり地域支援センター
社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士などが在籍する、公的機関。お子さんと親御さんのカウンセリングを行い、今後どうしていくべきかを提示してくれます。
医療機関や不登校支援を行っているフリースクールの案内などをしてくれる「窓口」的な役割をしています。そのため、お子さんの気持ちを傾聴して不安やストレスを軽減させるよりも、現状把握的なカウンセリングになることが多いです。
3-5. 児童相談所
児童に関することなら、児童相談所はどんな相談でも受け付けてくれます。お子さん自身のカウンセリングはもちろん、親御さんのカウンセリングも可能です。精神保健士、社会福祉士などが在籍するため、お子さんの心の内を聞き出してくれます。お子さんが抱えている不安などをじっくりと聞き出してくれるようになっています。
事前予約が必要で、予約が取りにくいことがデメリットです。
3-6. 青少年センター
子どもの不登校、青少年の引きこもりを主に扱っている場所です。お子さんも親御さんもカウンセリングを受けられます。市町村に設置されているため、気軽に利用できる場所です。不登校で悩んでいるお子さんの対応に長けているため、お子さんが今後どうすればよいかのアドバイスをしてくれます。
3-7. 児童家庭支援センター
18歳未満の子ども・家庭の問題を取り扱ってくれます。不登校の相談も可能で、お子さんの相談を親身に聞いてくれます。必要な医療機関、民間企業などのサポートを提案してくれるため、現状を変えたいと思っているお子さんにとって有効な相談場所です。
3-8. 民間の不登校支援(フリースクール・学習塾・家庭教師)
フリースクール、不登校向け学習塾、不登校向け家庭教師など、民間の不登校支援を行っている場所でもカウンセリングは可能です。お子さんの今後についてサポートしてくれる体制も整っており、親御さんのカウンセリングも一緒に行えます。
民間企業のため費用がかかること、フリースクールや不登校向けの学習塾・家庭教師を利用しても不登校は解決しないことがデメリットです。
3-9. 心療内科などの医療機関
心療内科などの医療機関でもカウンセリングを行っています。大体1時間5000円~費用が掛かってしまいますが、お子さんの心の内を聞き出してくれます。また、心理状態のチェックやストレス度合いを測定できるなど、医療的なサポートも可能です。
もし、お子さんに発達障害やグレーなどの症状がみられる場合は、医療機関への推薦状を書いてくれます。
4. 不登校の小学生がカウンセリングを受ける際の注意点
カウンセリングを受けることで、心が軽くなったり、ストレスが軽減したり、お子さんにとっていいことが多いです。しかし、いいことばかりでもありません。
ここでは、不登校の小学生がカウンセリングを受ける際の注意点をまとめました。
4-1. お子さんが「やりたい」といっているか
お子さんがカウンセリングを受けたいと言っているかが非常に重要です。
自分の子どもが不登校になってしまうと、親御さんの方が不安になってしまいますよね。不登校の子どもは大きなストレスを抱えているため、家から出たくない、他人と関わりたくないと思っていることも少なくありません。
無理にカウンセリングを受けさせてしまうと、お子さんは「親に嫌なことを強制された」と思ってしまい、親御さんを信頼しなくなってしまいます。
お子さんの意志を尊重して、お子さんが落ち着いてからカウンセリングを受けさせるようにしましょう。
また、不登校の問題を解決するとき、第三者の介入を嫌がるお子さんがほとんどです。スダチであれば、お子さんへ知られることなく支援を提供できます。
お子さんにとって、最も身近な存在で、長い時間を一緒に過ごす親御さんを介した支援となるため、お子さんの様子が日々変化していきます。
それにより平均3週間で再登校という、早期解決も実現しているのが特徴です。
無料相談では、現状のお子さんの様子をヒアリングしてくれて、これから解決に向けて何をすれば良いのかをアドバイスしてもらえます。専門家に相談すると、解決の糸口が見つかり、気持ちも軽くなるものです。
この機会にぜひ一度ご検討ください。
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4-2. カウンセリングは長期的な居場所にはなりにくい
カウンセリングはお子さんの心のケアを得意としています。傾聴型なので、お子さんの話を聞いて、不安やストレスを軽減させることしかできません。
長期的にお子さんを支えられる場所にはなりにくく、不登校の解決にはつながりにくいというデメリットがあります。
カウンセリングを受けさせていても、学校に行くようにはならないので、注意が必要です。
4-3. カウンセリングを受けても不登校の根本的な解決にはならない
不登校は長期化することで、解決が難しくなります。
カウンセリングは「傾聴」が基本なので、お子さんや親御さんに対して具体的なアドバイスをしてくれません。カウンセリングを受けることでお子さんの気持ちは楽になるかもしれませんが、学校に戻る第一歩にはなりえません。
もし、お子さんに「また学校に通いたい」という気持ちがあるならば、カウンセリングよりも先に不登校支援を受けることをおすすめします。
5. 不登校の小学生向けのカウンセリングについてよくある質問
5-1. 子どもがカウンセリングを嫌がるのですが…
子どもがカウンセリングを嫌がる時は、無理に受けさせる必要はありません。無理強いしてしまうと「親に嫌なことを強制された」と思ってしまい、親御さんを信頼しなくなってしまいます。
まずは、お子さんの気持ちを第一に考えましょう。
カウンセリングを嫌がる場合は、先に親御さんがカウンセリングを受けて、その状況を伝えることでお子さんがカウンセリングにいい印象を持ってくれることもあります。
5-2. 親もカウンセリングが必要ですか?
お子さんが不登校になり、親御さんも不安を抱えてしまうことでしょう。吐き出すところが見つからなければ、カウンセリングを受けるのもおすすめです。
ただし、カウンセリングを受けても不登校が解決するわけではないので、スダチなどの不登校専門家へ相談することが近道かもしれません。
6. まとめ
不登校のお子さんがカウンセリングを受けることで、心の中に抱えている不安やストレスを軽減させられるでしょう。親御さんにも話せないような内容も、カウンセラーになら話せるかもしれません。
しかし、カウンセリングは基本傾聴であるため、お子さんの気持ちを聞き出せても、不登校の解決にはつながりません。
また、お子さんが親御さんに本心を話せない親子関係であることが、不登校につながっていることもあります。
もし、少しでも「元の学校に戻って欲しい、また元気に学校に通って欲しい」という気持ちがあるならば、カウンセリングよりも先に不登校専門家の利用をおすすめします。
私の息子は、不登校専門家のスダチを利用して再登校を果たしました。不登校になった当初はふさぎ込み、何も話してくれなかった息子が、今は見違えるように活発になっています。
学校でもクラスの代表に立候補するなど、前向きに過ごしています。そんな息子の姿をみていると、スダチを利用してよかったなと心から思います。
不登校のお子さんのことで悩まれている親御さんは、一度スダチに相談してみませんか?
初回の無料相談では、子どもの状況を詳しく聞いてもらえて、再登校や社会復帰に向けて、これから何をしなくてはならないのかを教えてもらえました。
悩みを聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなりますし、アドバイスは本当に参考になりました。ぜひ、親子で解決に向けた一歩を踏み出してみませんか?
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