プログラミングが学べるフリースクールおすすめ6選|フリースクールを利用する際の注意点と不登校問題の解決策も紹介

「プログラミングが学べるフリースクールのおすすめは?」
「プログラミングが学べるフリースクールはどのように選べばいい?」
近年、プログラミング教育の重要性がますます高まっています。デジタル化が進む現代社会において、プログラミングは単なる技術スキルに留まらず、論理的思考や問題解決能力を養うための重要な手段です。
そのため、不登校のお子さんを支援するフリースクールでも、プログラミング教育が活用されているケースもあります。
お子さんの将来につながる学びができるのはメリットですが、「フリースクール」を利用することで不登校が深刻化するケースがあることも知っておかなくてはなりません。
本記事では、小学生の息子の不登校を根本解決してきた私の経験を通し、不登校解決につなげる方法も踏まえながら、以下のトピックをお話しさせていただきます。
- フリースクールとは
- フリースクールを利用するメリット・デメリット
- 不登校児のプログラミング学習に注目が集まる理由
- プログラミングが学べるフリースクールの選び方
- プログラミングが学べるフリースクールを利用する際の注意点
- プログラミングが学べるフリースクールおすすめ6選
お子さんに最適な学びの場を選びたいとき、不登校の問題を根本的に解決していきたいときの参考になりましたら幸いです。
ちなみに、私は平均3週間で不登校を解決する支援を提供する『スダチ』を利用して息子の不登校を解決しました。
2024年6月時点で1,000名以上のお子さんを平均3週間で再登校に導いてきた実績があるようです。
子どもへ直接支援を提供せず、私たち親を介して子どもの様子を毎日ヒアリングして、接し方、具体的な声かけをフィードバックしてもらえました。
親から子どもへ毎日アプローチできたので、息子の様子が日々変化し、最終的には主体的に再登校を果たしてくれました。また、親子関係がよくなり、今では子どもと過ごす時間が前よりもっと幸せなものとなっています。
オンライン無料相談にて、お子さんの現状を伝えると、再登校に向けた具体的な道標やアプローチ方法を教えてもらえます。
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1. プログラミングが学べるフリースクールとは
フリースクールは、学校に通えないお子さんたちの気持ちに寄り添い、サポートすることを目的としています。
民間の教育機関であるため、文部科学省の学習指導要領を守る必要がなく、お子さんたちが自分のペースで好きなことを学べる環境を提供しています。
フリースクールはそれぞれに教育理念があり、主な運営目的は以下の通りです。
- 不登校のお子さんが自分の居場所を見つける
- 他者との関わりを通じて社会性を向上させる
- 学習支援を通じて進学や将来の選択肢を広げる
ただし、「スクール」という名称がついているため、公的な学校と誤解されることがあります。フリースクールは公的な学校ではなく、教員免許や心理カウンセラーなどの資格がなくても運営できます。そのため、教育や不登校のお子さんの心理についての知識が不足している人が運営している場合もあり、慎重な見極めが必要です。
近年、フリースクールでも、プログラミング教育に力を入れているところが増えています。多くのフリースクールでは、実際に手を動かしながら学べる環境が整っています。プログラミングの授業では、実践的なプロジェクトを通じてスキルを身につけることが可能です。
2. 不登校の子どもにプログラミング学習が選ばれている理由
2-1. 将来の選択肢を広げられる
プログラミングを学ぶことで将来の選択肢が広がります。プログラミング的な思考やスキルは非常に需要が高く、21世紀の社会で不可欠な能力といえるでしょう。
また、不登校のお子さんたちは「普通の学校生活も送れない自分はダメだ」「みんなと同じように学校生活を送りたかった」と感じ、諦めや絶望、悔しさで何も手につかないことが多いです。
このような感情にとらわれている場合もあります。だからこそ、学校以外のさまざまな経験や出会いを通じて視野を広げ、柔軟な考え方を持つことが重要です。プログラミング学習で得られる出会いや発見は、お子さんの生き方や進路選択に大いに役立つでしょう。
2-2. 問題解決力を養える
プログラミングは、論理的思考力や問題解決能力を育むのに非常に適しています。ステップごとに物事を考えることで、お子さんの思考力や問題解決力が向上します。
これらの力は人生の基盤となる重要なものです。植物の根のように、成長を支えるために欠かせない部分です。もしエネルギーが不足して主要5教科の勉強が難しい場合は、プログラミングを通じて思考力を鍛えたり、創造力を刺激したりするのが良いでしょう。
2-3. 勉強の楽しさを味わえる
「勉強」と聞くと、多くの人が国語や算数などの主要5教科を思い浮かべ、その堅苦しいイメージからやる気を失ってしまうお子さんも少なくありません。しかし、実際の「学び」はもっと楽しいものです。プログラミングは、その楽しさを発見する良いきっかけになるでしょう。
例えば、プログラミングを使ってゲームを作ることで、「勉強は国語や算数だけじゃないんだ」「日常に学ぶべき内容がたくさん隠れている」「ゲームってこうやって作られるんだ、学ぶって楽しいな」といった新たな気づきを得ることができます。特に工作が好きな子、ゲームが好きな子、ロボットに興味がある子には最適です。
学ぶことの楽しさに気づけば、主要5教科の勉強にも前向きに取り組めるようになり、周りの友だちに追いついて自信を取り戻せるようになるでしょう。
3. プログラミングが学べるフリースクールの選び方
このようにプログラミングが学べるフリースクールにはさまざまな魅力がありますが、選ぶ際は注意が必要です。
フリースクールは、一般的な学校とは異なる運営方法を採用しています。そのため、お子さんがフリースクールに慣れてしまうと、再び一般的な学校に戻った際に感じるギャップから再度通えなくなる可能性があります。
このように、フリースクールと再登校の間には二重の障壁が生じるリスクがあります。さらに、フリースクールは民間団体によって運営されているため、学校ごとに教育方針や授業内容が大きく異なります。
家庭の教育方針と一致しているかどうかを事前に確認することが重要です。
4. プログラミングが学べるフリースクールおすすめ6選
4-1. スダチ
【スダチがおすすめの人】
- 不登校の問題を根本的に解決したい方
- 今の学校へ再登校してほしい方
スダチは、プログラミングが学習できるフリースクールではありませんが、我が家で活用して子どもの不登校を解決できたサービスのため、紹介します。
1日も早く不登校を解決したいお子さんにおすすめの不登校支援サービスです。
4-1-1. スダチの基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 高校生 |
特性 | 不登校を根本的に解決するためのサービスを提供 |
費用 | 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中 |
公式HP | https://sudachi.support/ |
事例・実績 | https://sudachi.support/case |
4-1-2. スダチの特徴
再登校を目指しているのであれば、不登校の解決を専門にした支援機関を利用しましょう。プログラミング学習は、お子さんが再登校を果たした後、本人が希望したときに将来の選択肢を広げるための手段として検討しても決して遅くはありません。
スダチは、不登校のお子さんとその家族を支援するサービスで、いじめや発達障害など様々なきっかけから学校に行けなくなったお子さんをサポートし、平均3週間で9割以上の再登校を実現しています。
スダチの特徴は、親子の信頼関係を強化し、お子さんの自尊心を育てることで不登校問題を根本から解決することにあります。お子さんに直接働きかけるのではなく、保護者に対してお子さんの日々の様子を聞き取り、その上で適切な声掛けや接し方をアドバイスしています。
無料相談では、現在のお子さんに必要なサポートや今後の具体的な対応方法についてアドバイスがもらえます。再登校するために、何をしなければいけないのか明確になりました。
興味のある方はぜひ利用を検討してみてください。
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4-2. みんなの学園
【みんなの学園がおすすめの人】
- 不登校に加えて、発達障害の問題も抱えている方
- フリースクール⼊学から卒業後の進路までサポートしてほしい方
みんなの学園は、不登校児童の学業サポートに特化した環境と、メタバースの導入による幅広い学び方・専門的な学習に特徴のあるフリースクールです。
4-2-1. みんなの学園の基本情報
対象年齢 | 小学生 中学生 |
特性 | プログラミング学習は、コーティング基礎〜応用まで4コース編成で学べる |
費用 | 入会金:8,800円 基本料金:27,500円/月 メタバースクリエイター講座:11,000円/月 |
公式HP | https://minnanogakuen.com/ |
事例・実績 | – |
4-2-2. みんなの学園の特徴
みんなの学園は、不登校・発達障害の小中学生専門のオンラインフリースクールです。メタバース科では、学校では学べない最先端のIT技術を身につけ、産業クリエイターを育成します。
プログラミング学習については、「初めてコース」「⾳も動きもコース」「作品制作コース」「英語でコーティングコース」という全4つのコース編成が設けられています。
2020年より小学校でも必修化されているプログラミング教育を自宅で学ぶことが可能です。簡単な英語で小学生〜プログラミングができる「スクラッチ」というツールを公認講師監修のもとで導入しています。
4-3. フリースクール Co-Labo
【フリースクール Co-Laboがおすすめの人】
- まずは短い時間からフリースクールに通わせたい方
- オンライン授業の利用も検討している方
フリースクール Co-Laboには、お子さんの希望次第で好きなことに没頭できる環境が用意されています。
4-3-1. フリースクール Co-Laboの基本情報
対象年齢 | 小学4年生〜中学3年生まで |
特性 | 1日の滞在は3時間から、自分のペースで通える |
費用 | 要問合せ |
公式HP | https://freeschool-co-labo.com/ |
事例・実績 | https://freeschool-co-labo.com/voice.html |
4-3-2. フリースクール Co-Laboの特徴
IOOみつわ台学習教室(学習塾)を併設しており、進学対策ができるフリースクールです。オプションとして、オンラインの90分個別授業も利用可能です。
フリースクール Co-Laboでは、マイクラプログラミング「コードアドベンチャー」と呼ばれるプログラミング教室を開講しています。みつわ台、蘇我校、稲毛校、磯辺校にて受講することが可能です。
本プログラミング教室では、マインクラフトの世界のなかで、「エージェント」をプログラムで動かし、ミッションをクリアしていくことで授業が進んでいきます。プログラミングの勉強をしているのに、ゲーム感覚で楽しく学べるのが特徴です。
4-4. 第一学院中等部
【第一学院中等部がおすすめの人】
- ICT対応の授業を受けたい方
- 進学や高校受験を目指したい方
第一学院中等部は各地方に教室を設けていますが、オンライン授業も行っているため全国で利用されているフリースクールです。
4-3-1. 第一学院中等部の基本情報
対象年齢 | 中学生 |
特性 | 知識を理解・活用しながら進める学習形式のプログラミング講座 |
費用 | 要問合せ |
公式HP | https://www.daiichigakuin-jr.jp/ |
事例・実績 | – |
4-3-2. 第一学院中等部の特徴
第一学院中等部では、教育機会確保法の趣旨を鑑み、中学生年代を対象として、ICTを活用した多様な学びの機会を提供しています。
理解度に合わせた学習プログラム、オンラインやキャンパスでのコミュニケーションなど、長い間生徒一人ひとりに向き合い 「1/1(いちぶんのいち)の教育」に取り組んでいるフリースクールです。
第一学院中等部のプログラミング講座は、知識を理解・活用しながら進める学習形式です。例を真似しながらつくり、動かすだけの学習ではなく、自分で考えてプログラムをつくることを重視しています。
学んだ知識が教科の学習や社会で利用される技術と結びつくことを実感しながら、0から1を生み出す経験を重ねることで、普段の主体的な学びへの姿勢を育んでいきます。
4-4. SOZOWスクール
【SOZOWスクールがおすすめの人】
- 個性・好奇心に合う学び方で勉強をさせたい方
- 子どもの自信や社会で活きる力を養わせたい方
SOZOWスクールは、学習も「ものづくり」も自分の意思で決めるフリースクールです。
4-4-1. SOZOWスクールの基本情報
対象年齢 | 小学4年生〜中学3年生 |
特性 | AI教材を活用し、自分のペースで効率的に学べる |
費用 | 入学金:19,800円 その他、選択したコースにより別途費用が発生 |
公式HP | https://sozow-school.com/ |
事例・実績 | – |
4-4-2. SOZOWスクールの特徴
SOZOWスクールでは、プログラミングやデザイン、動画編集の様なデジタルコンテンツから、お金に関してやSDGsに関するコンテンツまで。お子さん同士だけではなく、親御さんにも様々なきっかけを提供するコンテンツが用意されています。
運営者であるSOZOW株式会社は、オンラインならいごと「SOZOWパーク」も運営しています。ここでは、お子さんの好奇心を起点に、プログラミングで大切な「想像し、創造するスキル」を育む3つのコースが用意されています。
4-5. SHINGAKU
【SHINGAKUがおすすめの人】
- 5教科学習で勉強の遅れをカバーしたい方
- メタバース空間やゲーム学習を通じた人とのかかわりで、自己肯定感を養いたい方
SHINGAKUは、出席扱い制度の申請を無料でサポートしてくれる点も特徴のオンラインフリースクールです。
4-5-1. SHINGAKUの基本情報
対象年齢 | 小学4年生〜中学3年生 |
特性 | 無学年式教材を採用でお子さんのペースにあった学習が可能 |
費用 | 月額費用:33,000円 入会金:14,300円 登録料:5,500円 |
公式HP | https://www.shingaku-fs.jp/ |
事例・実績 | – |
4-5-2. SHINGAKUの特徴
SHINGAKUでは、学校に行きたくても行けないお子さんに、等しい教育機会を提供すること、お子さんの将来の進路の可能性を広げることを目指しています。そのために、オンラインだからできる、みんなが無理なく続けられる居場所作りをしています。
通常の教科学習以外にもプログラミング学習やキャリア教育、オンラインゲーム上での授業などさまざまな学びを通じて、各お子さんの個性に合った学習機会を提供しています。
5. プログラミングが学べるフリースクールを利用する際の注意点
5-1. 無理にやらせない
プログラミングには多くのメリットがありますが、不登校のお子さんに無理やり受講させるのは避けましょう。
「やりなさい」と強制することは、親子の信頼関係を損なう原因になります。不登校のお子さんはエネルギーが少ないことが多いので、まずは「こんなことができるよ」と情報を提供する程度にとどめてください。
情報の伝え方には工夫が必要です。お子さんの興味を引くような話題から自然に学びに誘導することが大切です。お子さんが「やってみてもいいかな」「面白そうだな」と感じたら、無料体験やお試し受講を検討してみると良いでしょう。
5-2. フリースクールは不登校の根本的な解決策にはならない
フリースクールを利用したからといって、必ずしも元の学校や社会に復帰できるわけではありません。むしろ、自由度の高いフリースクールに慣れることで、学校や社会に戻ることが難しくなる場合もあります。
フリースクールでは、生徒数が少ないため、それぞれの学力に応じた個別の学習計画が立てられるのが一般的です。そのため、一般的な学校の授業進度と異なり、学習が遅れることがあります。その結果、受験に必要な学力が十分に身につかないことも多いです。
フリースクールを学校の代わりと考える人もいますが、その性質や目的は大きく異なります。フリースクールは、生徒の個々のニーズに応じた教育を提供することを主な目的としており、学校教育の直接的な代替ではないことを理解する必要があります。
さらに、フリースクールは自由度が高く、好きなときに登校したり、ゲームや工作に時間を費やしたりできるところが多いです。このような環境に慣れてしまうと、再び学校生活に戻る際に、大きなギャップやストレスを感じることがあります。
再登校の際に、これが障壁となる可能性があることを理解しておきましょう。
5-3. まずは不登校の解決に特化した支援団体に相談する
不登校の解決を目指すには、まずスダチのような復学支援を専門とする機関を利用するのが良いでしょう。フリースクールは、不登校のお子さんが学習するための一つの手段ではありますが、不登校問題の根本的な解決を目指しているわけではありません。
むしろ、元の学校や社会生活に戻る際には大きな障害となる可能性もあります。まずは、スダチのような不登校専門の支援団体に相談し、その後でフリースクールを検討することをおすすめします。
6. フリースクールを利用するメリット・デメリット
6-1. メリット
フリースクールに通うことの主なメリットは以下の3つです。
- 自分の居場所を見つけられる
- 価値観の合う友人ができる
- 年齢の異なる友だちと関われる
不登校のお子さんは、学校で自分の居場所がないと感じることが多いですが、フリースクールでは自分の居場所を見つけられます。
さらに、フリースクールでは学年ごとにクラス分けがされていないため、異なる学年の人たちとコミュニケーションを取る機会が増え、年齢に関係なく友だちを作りやすい環境が整っています。
6-2. デメリット
フリースクールに通う際の主なデメリットは以下の2点です。
- 費用が自己負担であること
- 復学や社会復帰が遠のくこと
フリースクールに通うためには費用がかかり、家計に負担がかかります。特に、フリースクールは不登校の根本的な解決にはならず、元の学校に復学するのが難しくなることがあります。
そのため、フリースクールを長期間利用することになり、その費用は一般的な学校に通うよりも高額になることが多いです。不登校の早期解決を目指せる支援機関を利用して、元の学校に戻る方が家計への負担は軽くなります。
さらに、不登校を解決して元の学校に戻ることで、受験の選択肢も広がり、お子さんの将来の選択肢も増えることになります。
7. プログラミングが学べるフリースクールを検討している親御さんからよくある質問
7-1. フリースクールに通うと学歴になる?
フリースクールは学校機関ではないため、卒業しても最終学歴にはなりません。 あくまでも卒業認定は母校が行うことになります。
7-2. フリースクールにはどんな子どもが通える?
一般的に、フリースクールには不登校になっている小学生・中学生・高校生のお子さんが通えます。
8. まとめ
プログラミングが学べるフリースクールは、お子さんの学習をサポートする手段にはなりますが、不登校の解決策としては効果的ではありません。むしろ、お子さんが積極的でない場合、フリースクールを利用することで、かえって勉強への意欲が低下してしまうこともあります。
「元の学校に戻ってほしい」「社会復帰を目指してほしい」とお考えなら、不登校の根本解決と再登校をサポートする専門機関の利用をお勧めします。
我が家では、スダチのサポートで不登校を克服しました。「こういうときにどう声をかければいいのか」といった疑問にも、的確なフィードバックをもらえたので、前向きにサポートできました。
無料相談では、子どもの状況を詳しく聞いてもらい、再登校に向けて必要なことが明確になりました。
無料相談だけでも利用する価値があると思いますので、この機会にぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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